山田亮太 (詩人)
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山田 亮太(やまだ りょうた、1982年 - )は、日本の詩人[1]。
2006年よりヴァーバル・アート・ユニット「TOLTA」でも活動する。
経歴
[編集]北海道旭川市に生まれ、小学校4年より父の故郷である鷹栖町に育つ[2]。鷹栖中学校、北海道旭川東高等学校から東京都立大学に進学。会社員のかたわら詩作を行う[3]。詩集に『ジャイアントフィールド』『オバマ・グーグル』(ともに思潮社)。2017年、『オバマ・グーグル』で第50回小熊秀雄賞受賞[4]。
TOLTAでの主な制作物・イベントに「トルタバトン ひらくと飛ぶ本をつくる」(2011年~2012年)、「トルタロボトーク」(2014年)、「まえばしポートレート」(2015年、アーツ前橋)、『現代詩100周年』(2015年)など。
受賞歴
[編集]- 2010年、『ジャイアントフィールド』で、第43回小熊秀雄賞候補、第15回中原中也賞候補、
- 2017年、『オバマ・グーグル』で、第22回中原中也賞候補、第8回鮎川信夫賞候補、第50回小熊秀雄賞受賞。
- 2021年、『誕生祭』で、第29回萩原朔太郎賞候補、第55回北海道新聞文学賞候補。
作品リスト
[編集]- 『ジャイアントフィールド』思潮社、2009年5月
- 『オバマ・グーグル』思潮社、2016年6月
- 『誕生祭』七月堂、2021年5月
脚注
[編集]- ^ “詩人・山田亮太さんが選んだ4冊の本 | ブレーン 2018年6月号”. 宣伝会議. 2023年3月28日閲覧。
- ^ “第50回小熊賞の山田亮太さん迎え 小熊秀雄・朗読会 24日 ときわ市民ホールで”. あさひかわ新聞ONLINE. 2023年3月30日閲覧。
- ^ 広報たかす (789): 10. (6 2017).
- ^ “山田亮太 | SPINNER 新しいweb上のコミュニケーション&マガジン”. SPINNER (2020年4月21日). 2023年3月28日閲覧。