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山田コレクション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山田コレクション(やまだコレクション)は、北海道江別市の実業家で蒸気機関車コレクターの山田建典(1942年 - 2015年)による、道内の専用線・私鉄の蒸気機関車10数両をはじめとした鉄道車両や鉄道関連図書等のコレクション[1]その規模は個人のコレクションとしては日本最大である[要出典]

2011年に鉄道車両は山田から日本鉄道保存協会に譲渡された[2][3]。このうち蒸気機関車1両は東武鉄道へ約400万円で売却され[4][5]、東武鉄道によって動態復元された[6]他の車両は公開に向けた調整が行われている[要出典]。鉄道関係の図書や時刻表やパンフレットなどバナナ箱50個以上にものぼる文書資料は2019年に遺族から小樽市総合博物館に相談のうえ寄贈された。新型コロナウィルス感染症対応の臨時休館を活用して資料を分類・整理し、2021年11月の企画展で公開された[1]

保存車両

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その他・客車・貨車・除雪車各1両。

脚注

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  1. ^ a b “山田コレクション初公開 小樽市総合博物館”. 小樽ジャーナル. (2021年11月15日). https://www.otaru-journal.com/2021/11/post-76368/ 2022年1月15日閲覧。 
  2. ^ 日本鉄道保存協会 2011(平成23)年度総会 議事録”. 日本鉄道保存協会 (2011年10月). 2022年2月5日閲覧。
  3. ^ 日本鉄道保存協会2011年度総会より。(上)”. ネコパブリッシング ホビダス 編集長敬白 (2011年10月24日). 2012年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月5日閲覧。
  4. ^ 東武鉄道にC11-1号を譲渡・搬送(2018年11月8日)”. 日本鉄道保存協会 (2018年11月8日). 2022年2月5日閲覧。
  5. ^ a b c 江別市の山田コレクションSL「C11 1」蒸気機関車が北海道外へ!東武鉄道に売却 2018年内に搬送予定”. えべナビ! (2018年10月2日). 2022年1月15日閲覧。
  6. ^ a b よみがえった東武のSL「C11-123」、復活までの軌跡をたどる 鉄道コム(2022年7月16日、2024年2月17日閲覧)
  7. ^ “東武鉄道、蒸気機関車C11形123号機を公開 - 来春の運行開始めざす”. マイナビニュース. (2021年12月24日). https://news.mynavi.jp/article/20211224-c11123/ 2022年1月15日閲覧。 

外部リンク

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