山毛森
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山毛森 | |
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山毛森と秋田八幡平スキー場 | |
標高 | 1,206 m |
所在地 |
日本 秋田県鹿角市 |
位置 | 北緯39度58分29.2秒 東経140度48分54.1秒 / 北緯39.974778度 東経140.815028度座標: 北緯39度58分29.2秒 東経140度48分54.1秒 / 北緯39.974778度 東経140.815028度 |
山毛森の位置 | |
プロジェクト 山 |
山毛森(ぶなもり)は、秋田県鹿角市と仙北市との境界にある山である。
概要
[編集]標高1,206m。熊沢川(米代川水系支流)上流域、八幡平の北西の山腹に位置する。西斜面は秋田八幡平スキー場であるが、その他の山腹斜面は鬱蒼としたブナ原生林である。原生林ではツキノワグマが出没することで知られている[1]。
山麓には岩手県道・秋田県道23号大更八幡平線(八幡平アスピーテライン)が通じている。付近には大沼温泉・後生掛温泉・ふけの湯温泉・大深温泉などがあり、スキー客などを対象にした温泉ホテルなどが立地している。
江戸時代の絵地図では、この山は「ふんな森」という名が付けられている[2]。江戸時代はこの山が久保田藩と盛岡藩の境界になっており、10年に一度、両藩の責任者の立会で境界線の幅が一間(1.8m)の苅り払いが行われていた。秋田焼山から山毛森を通り、八幡平(秋田名 諸桧台)へ続く境界が苅り払いされていた[3]。