山根義久
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山根 義久(やまね よしひさ、1943年4月3日[1] - )は、鳥取県出身の獣医師。
1989年世界で初めての動物用の超小型の人工心肺装置を試作し、10例中8例の成功例を報告した。獣医療における循環器の権威。
鳥取県立倉吉東高等学校[2]、鳥取大学農学部獣医学科卒業。前日本獣医師会会長。2007年に日本動物高度医療センターを開院(2009年退職)。東京農工大学名誉教授。公益財団法人動物臨床医学研究所理事長。倉吉動物医療センター・山根動物病院/米子動物医療センター会長。
学位
[編集]医学博士(岡山大学、1979年)「Homologous and heterologous connective tissue tube for vascular substitute(同種および異種結合組織管の代用血管としての応用)」。
獣医学博士(麻布大学、1985年)「ネコ心筋症における臨床学的・病理形態学的研究 」。[3]
略歴
[編集]- 1970年 山根動物病院 院長
- 1991年 財団法人動物臨床医学研究所 所長
- 1994年 東京農工大学農学部教授
- 1996年 財団法人動物臨床医学研究所 理事長
- 2004年 社団法人日本獣医師会会長
- 2007年 日本動物高度医療センター開院
- 2009年 日本動物高度医療センター退職
- 2009年 東京農工大学 退職(東京農工大学名誉教授)
- 2010年 倉吉動物医療センター・山根動物病院/米子動物医療センター 会長
著書
[編集]- 『イヌ・ネコ家庭動物の医学大百科』
- 『ペットの自然療法事典』
- 『重症患者の管理と診療テキスト』
- 『小動物最新外科学大系 (1)』
- 『メルク獣医マニュアル』
出演番組
[編集]脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.437
- ^ “山陰・山陽この人:鳥取県倉吉市・獣医師 山根義久さん(79) 昭和の愛犬との絆、児童書に /鳥取”. 毎日新聞. 2024年6月23日閲覧。
- ^ いずれも博士論文書誌データベース[要文献特定詳細情報]