山根知子
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人物情報 | |
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出身校 |
日本女子大学 早稲田大学 |
学問 | |
研究分野 | 日本文学 |
研究機関 | ノートルダム清心女子大学文学部日本語日本文学科 |
学位 | 博士(文学)梅光学院大学大学院 |
学会 |
日本近代文学会 日本キリスト教学会 |
脚注 |
山根 知子(やまね ともこ、1964年 - )は、日本の近代文学研究者。宮沢賢治を研究対象とし、その妹宮沢トシと賢治の関係について複数の著書がある。ノートルダム清心女子大学教授。
来歴
[編集]1964年、岡山県に生まれる[2]。知的障害の弟の影響を受け、児童文学研究に着手する[3]。
早稲田大学第一文学部日本文学専修卒業、日本女子大学大学院文学研究科博士後期課程中退[4]。梅光学院大学大学院にて博士(文学)[4]。
受賞歴
[編集]著書
[編集]- 『宮沢賢治 妹トシの拓いた道 - 「銀河鉄道の夜」へむかって』(朝文社) 2003年
- 『イーハトーヴからのいのちの言葉 - 宮沢賢治の名言集』(山根道公, 山根知子著、角川書店) 1996年
- 『宮沢賢治を読む』(佐藤泰正編、笠間書院) 2002年
- 『宮沢賢治 - 脅威の想像力 その源泉と多様性』(宮沢賢治学会イーハトーブセンター編集委員会編、朝文社) 2008年
- 『少年少女の名作案内 日本の文学リアリズム編』(佐藤宗子, 藤田のぼる共著、自由国民社) 2010年
- 『宮沢賢治の深層 - 宗教からの照射』(プラット・アブラハム・ジョージ, 小松和彦他編、法蔵館) 2012年
- 『わたしの宮沢賢治 兄と妹と「宇宙意思」』(ソレイユ出版) 2020年
- 『賢治を歩んだ妹 宮沢トシの勇進』春風社、2023年
脚注
[編集]- ^ “山根 知子 | 研究者情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター”. jglobal.jst.go.jp. 2021年9月5日閲覧。
- ^ a b “「宮沢賢治学会イーハトーブセンター 第15回大会」 参加報告”. www.dekunobou.com. でくのぼう宮沢賢治の会. 2021年9月14日閲覧。
- ^ 山根知子『わたしの宮沢賢治 兄と妹と「宇宙意思」』ソレイユ出版、2020年(23ページ)
- ^ a b “教員紹介 - 山根 知子 | ノートルダム清心女子大学”. www.acoffice.jp. 2021年9月14日閲覧。
- ^ “「坪田譲治コレクション」 - 坪田本家と渡邉和子理事長の導きを振り返って - |山根知子|日文エッセイ162”. ノートルダム清心女子大学. ノートルダム清心女子大学. 2021年9月14日閲覧。
- ^ “白山市 暁烏敏賞入選論文”. www.city.hakusan.lg.jp. 2021年9月14日閲覧。