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山本浩貴 (いぬのせなか座)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山本 浩貴(やまもと ひろき、1992年 - )は、日本小説家デザイナー批評家編集者。いぬのせなか座主宰。[1]

経歴・人物

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愛媛県出身。早稲田大学文学部卒業、東京大学大学院学際情報学府文化・人間情報学コース修士課程修了。

愛光学園在学中の2009年に「黒い眼球」で第2回高校生のための近畿大学文芸大賞の大賞受賞。

主なデザインとして『Quick Japan』159号~167号のアートディレクターを担当[2]

また2022年まで早稲田文学編集室に勤務し、「金井美恵子なんかこわくない」(『早稲田文学』2018年春号)、「価値の由来、表現を支えるもの──経済、教育、出版、労働……」(『早稲田文学2020年冬号』)、「ホラーのリアリティ」(『早稲田文学2021年秋号』)などの特集を企画・編集した。

2015年5月より創作コレクティブいぬのせなか座を主宰。メンバー:h、鈴木一平、なまけ、山本浩貴(2018年5月より笠井康平も加入)。2021年末に5人体制の第1期を終了。2023年5月からは主宰の山本を固定メンバーとして第2期が始動している。

著書

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単行本
  • 『新たな距離 言語表現を酷使する(ための)レイアウト』(フィルムアート社、2024年3月)
アンソロジー収録
  • 「無断と土」(鈴木一平との共著)-『異常論文』(ハヤカワ文庫JA、2021年10月)のちに『ベストSF2022』(竹書房、2022年8月)に再録 初出:『SFマガジン』2021年6月号
  • 「自然という法の組み換えと共有──吉本隆明に多発する〈既視〉および柳田國男と宮沢賢治の〈実験〉について」-『接続する柳田國男』(水声社、2023年12月)
  • 「生のアトリエ」-『高校生と考える 人生の進路相談』(左右社、2024年4月)

出典

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外部リンク

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