山本和音
表示
やまもと かずね 山本 和音 | |
---|---|
生誕 | 日本・千葉県 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2007年 - |
ジャンル | 青年漫画 |
山本 和音(やまもと かずね)は、日本の漫画家[1]。千葉県出身[2]。
略歴
[編集]- 2007年、『100ドルは安すぎる』がジャンプ十二傑新人漫画賞2007年4月期で受賞し(審査員・空知英秋)、『赤マルジャンプ』(集英社)2008年WINTERに掲載されデビュー(山本かずね名義)[3]。
- 2011年、『恋と夜をかけろ』がマガジングランプリ(MGP)2011年5月期の佳作を受賞(山本かずね名義)[2]。
- 2015年、『太陽からの手紙』が12月期のえんため大賞コミックグランプリを受賞(山本かずね名義)[4]。以降、ペンネームを山本和音に改め、[要出典]漫画誌『ハルタ』(KADOKAWA)に作品を掲載している。
美大出身[3]。2021年時点で漫画執筆はフルアナログであり、ペン入れにはミリペンを使用している[5][6]。初めて読んだ漫画は『キャットルーキー』(丹羽啓介)であるという[2]。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- 星明かりグラフィクス(『ハルタ』volume40[7](2016年12月15日[7]) - volume59[8](2018年11月15日[8]))
- 生き残った6人によると(『ハルタ』volume76[9](2020年7月15日[9]) - Vol.119(2024年11月15日))
読み切り
[編集]特記のない限り、山本和音名義。
- 100ドルは安すぎる(『赤マルジャンプ』2008年WINTER) - 山本かずね名義。デビュー作。
- 恋と夜をかけろ(『マガメガ』2011年[10]) - 山本かずね名義。
- プランビー(『別冊少年マガジン』2012年12月号[11]) - 山本かずね名義。単行本未収録。
- 怪獣警報(『マガラボ』2013年2月[12]) - 山本かずね名義。
- 夏を知らない子供たち(『ハルタ』volume34[13](2016年5月14日))
- まどか、田園へ行く(『ハルタ』volume36[14](2016年7月15日))
- カバー・ストーリー(『ハルタ』volume45(2017年6月15日)) - 単行本未収録。
- 雨は止んだか(『ハルタ』volume45[15](2017年6月15日))
- 銀河鉄道の女(『ハルタ』応募者全員サービス小冊子「スレンダーフェローズ」(2018年5月))
- コーディネートレンジャー(『ハルタ』volume56付属小冊子「変身フェローズ」(2018年7月14日))
- カバー・ストーリー(『ハルタ』volume65(2019年6月14日)) - 単行本未収録。
- ナイトゲーム(『ハルタオルタ』2019-AUTUMN[16](2019年9月14日))
- 中学生はよく食べる(『ハルタ』volume74付属小冊子「弟Fellows!」(2020年5月15日))
- 新星が破竹の勢いで(『ハルタ』volume97付属小冊子「ロマンスグレーフェローズ」(2022年9月15日)) - 単行本未収録。
- 三郷市総合体育館裏階段にて[17](『ハルタオルタ』2023年7月13日[18]) - 同サイト初の読み切り作品[18]。
書籍
[編集]詳細は個別ページを参照。
- 『星明かりグラフィクス』、KADOKAWA 〈ハルタコミックス〉、全3巻
- 2017年9月15日初版初刷発行(同日発売[19])、 ISBN 978-4-04-734625-3
- 2018年5月15日初版初刷発行(同日発売[20])、 ISBN 978-4-04-735142-4
- 2018年12月15日初版初刷発行(同日発売[21])、 ISBN 978-4-04-735353-4
- 『生き残った6人によると』、KADOKAWA 〈ハルタコミックス〉、全7巻
- 『夏を知らない子供たち 山本和音作品集』、KADOKAWA 〈ハルタコミックス〉、2021年9月15日初版初刷発行(同日発売[22])、 ISBN 978-4-04-736639-8
イラスト
[編集]- ハルタショップ&ミュージアム in ゲーマーズ / 帰ってきたハルタグランドフェア(2016年1月- 6月) - 『ハルタ』応募者全員サービス小冊子「レコメン・ポップ・フェローズ」(2017年4月)収録。
- 表紙イラスト(『ハルタ』volume45(2017年6月15日))
- 表紙イラスト(『ハルタ』volume65(2019年6月14日))
- 表紙イラスト(『ハルタオルタ』2019-AUTUMN(2019年9月14日))
- 化物画廊(『週刊少年マガジン』2020年24号) - 漫画単行本『化物語』(原作:西尾維新 漫画:大暮維人)第11巻特装版収録[23]。
など。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “山本 和音(漫画家)”. マンガペディア. 2023年7月13日閲覧。
- ^ a b c 『別冊少年マガジン』第4巻第12号、講談社、2012年12月号、628頁。
- ^ a b 『ハルタ』 volume86(初版初刷)、KADOKAWA〈ハルタコミックス〉、2021年8月12日、1054-1055頁。ISBN 978-4-04-736626-8。
- ^ “ハルタコミックグランプリ 2015年12月期受賞者選考通過作品発表”. ハルタ(Harta)【公式サイト】. KADOKAWA. 2021年8月15日閲覧。
- ^ menoirokaeruのツイート(1405473400806543360)
- ^ menoirokaeruのツイート(1417458298102554624)
- ^ a b “ハルタ新連載は3本、全プレ企画で森薫ら38名が自作以外を描くPOP小冊子”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年12月15日) 2023年8月15日閲覧。
- ^ a b “少女の許嫁は、18歳も年上の軍人…大正可憐恋愛譚「煙と蜜」ハルタで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年11月15日) 2023年8月15日閲覧。
- ^ a b “ハルタ長期連載作「ヒナまつり」「A子さんの恋人」が同時完結”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年7月15日) 2023年8月15日閲覧。
- ^ “MGP受賞作品を読む”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2012年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月15日閲覧。
- ^ “別冊少年マガジン”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2013年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月15日閲覧。
- ^ “マガジン・ラボTOP”. 講談社. 2013年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月15日閲覧。
- ^ “モテから遠い作者がモテとはなにか考えるエッセイ「モテ考」など、ハルタ新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年5月14日) 2021年2月21日閲覧。
- ^ “「坂本」8823先輩スピンオフがハルタに、「ふうらい姉妹」再開&新連載も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年7月15日) 2021年2月21日閲覧。
- ^ “ハルタで「ストラヴァガンツァ」完結!付録に冨明仁の素描集、新連載2本も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年6月15日) 2021年8月15日閲覧。
- ^ “総勢41名の作家が新作読み切りを発表、ハルタ初の増刊・ハルタオルタ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年9月14日) 2021年8月15日閲覧。
- ^ https://comic-walker.com/viewer/?tw=2&dlcl=ja&cid=KDCW_EB06204222010001_68&label=hartaalt
- ^ a b ハルタ 2023年7月13日のツイート、2023年7月13日閲覧。
- ^ “「星明かりグラフィクス 1」 山本 和音[ハルタコミックス] - KADOKAWA”. KADOKAWAオフィシャルサイト. KADOKAWA. 2021年8月15日閲覧。
- ^ “「星明かりグラフィクス 2」 山本 和音[ハルタコミックス] - KADOKAWA”. KADOKAWAオフィシャルサイト. KADOKAWA. 2021年8月15日閲覧。
- ^ “「星明かりグラフィクス 3」 山本 和音[ハルタコミックス] - KADOKAWA”. KADOKAWAオフィシャルサイト. KADOKAWA. 2021年8月15日閲覧。
- ^ “「夏を知らない子供たち 山本和音作品集」 山本 和音[ハルタコミックス] - KADOKAWA”. KADOKAWAオフィシャルサイト. KADOKAWA. 2021年9月15日閲覧。
- ^ “11/17に通常版、特装版が同時発売! 『化物語』最新11巻の中身を大紹介”. マガポケ (2020年10月29日). 2021年2月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- 山本和音 (@menoirokaeru) - X(旧Twitter)