山本元気
基本情報 | |
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通称 | 右の殺し屋 |
階級 | スーパーフェザー級(AJKF) |
身長 | 166cm |
体重 | 60kg |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1977年8月2日(47歳) |
出身地 | 京都府 |
山本 元気(やまもと げんき、1977年8月2日 - )は、日本の男性キックボクサー。京都府出身。DTS GYM(旧DEION GYM)所属。
来歴
[編集]2000年1月28日、プロデビュー。
2000年4月27日、全日本フェザー級3Rトーナメント準決勝で前田尚紀と対戦し、判定勝ちを収めた。同年6月18日の決勝で嵐田茂と対戦予定であったが、負傷により欠場となった。
2003年9月27日、全日本フェザー級挑戦者決定戦で石川直生と対戦し、ローキックで3ダウンを奪いKO勝ち。タイトル挑戦権を獲得した。
2003年12月7日、王者前田尚紀に挑戦し、右フックでKO勝ち。全日本フェザー級王者となった。
2004年3月、MAスーパーバンタム級王者のラビット関にKO勝ち。2004年8月、クリスト・ディミトラカキスに右フックでKO勝ち。
2004年9月25日、ルンピニー・スタジアムでチャカポップ・シットジョームトライと対戦し、KO勝ち。8連勝(7連続KO勝ち)を記録した。
2004年12月5日、全日本フェザー級タイトルマッチで山本真弘と対戦し、5Rドロー。初防衛を果たすも、連勝記録は8で途切れた。
2005年3月、ジャナンサ・ムヤにKO勝ち。2005年5月、チンチャイ・マイムアンコーンに右フックで失神KO勝ち。
2005年7月26日、ゲーオ・フェアテックスと対戦し、判定負け。2001年7月以来の敗戦となった。
2005年10月、コムパヤック・フェアテックスに2度もダウンを奪うも肘で切り裂かれ逆転TKO負け。
2006年1月4日、全日本フェザー級タイトルマッチで山本真弘と対戦し、判定負け。王座から陥落した。
2006年3月、カノンスック・フェアテックスをボディフックでKO勝ち。
2006年6月11日、日本人キラーであるワンロップ・ウィラサクレックと対戦し、右眉尻をカットさせられるなどしたが、左右フック・右ストレート・ボディフック・ミドルキック・ローキックと攻撃を散らし的を絞らせず、5Rドロー。この試合は2006年最高試合賞を獲得した[1]。
2007年8月、階級をフェザー級からスーパーフェザー級に転向。
2007年9月8日、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスで行われたWBCムエタイ世界スーパーフェザー級タイトルマッチでゲーオ・フェアテックスと対戦し、判定負け。王座獲得に失敗した。
2008年4月26日、石川直生と対戦し、頭部カットによるTKO負けを喫した。試合後のインタビューで「年齢も考えると辞めてもいいのかな」と引退を示唆した[2]。
2008年11月8日、K-1ルールの大会「Krush!」のメインイベントで桜井洋平と対戦。1Rに2回、2Rに1回ダウンを奪うと、3Rにもダウンを奪い右フックでKO勝ちを収めた。
2009年3月14日、K-1ルールの大会「Krush.2」で梶原龍児と対戦し、判定勝ちを収めた。
2009年8月14日、Krushライト級グランプリ2009に出場。1回戦で尾崎圭司、準々決勝で前田尚紀にそれぞれ判定勝ちを収め、ベスト4進出を決めた。11月2日、準決勝で山本真弘と対戦し、判定負け。
2010年5月9日、NJKFで羅紗陀と対戦し、3R終了間際にTKO負け[3]。
2010年12月30日、戦極 Soul of Fightでカノンスック・ウィラサクレックと戦極ムエタイルールで対戦し、0-3の判定負けを喫した[4]。
2011年7月18日、REBELS.8 & IT’S SHOWTIME JAPAN countdown-1で元RISEスーパーフェザー級王者板橋寛と対戦し延長Rの末0-5の判定負けを喫した。
戦績
[編集]キックボクシング 戦績 | ||||||
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38 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
20 勝 | 11 | 9 | 0 | 5 | 0 | |
13 敗 | 5 | 7 | 1 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 板橋寛 | 延長R終了 判定0-5 | REBELS.8 & IT’S SHOWTIME JAPAN countdown-1 【IT’S SHOWTIME世界61kg級王座挑戦者選定試合】 |
2011年7月18日 |
× | カノンスック・ウィラサクレック | 5R終了 判定0-3 | 戦極 Soul of Fight | 2010年12月30日 |
× | 羅紗陀 | 3R 2:59 TKO(ドクターストップ:右眉カット) | ニュージャパンキックボクシング連盟「熱風 零四」 | 2010年5月9日 |
× | 山本真弘 | 3R+延長R終了 判定0-3 | Krushライト級グランプリ2009 〜決勝戦 Final Round〜 【Krushライト級グランプリ2009 準決勝】 |
2009年11月2日 |
○ | 前田尚紀 | 3R終了 判定3-0 | Krushライト級グランプリ2009 〜開幕戦 Round.2〜 【Krushライト級グランプリ2009 準々決勝】 |
2009年8月14日 |
○ | 尾崎圭司 | 3R終了 判定3-0 | Krushライト級グランプリ2009 〜開幕戦 Round.2〜 【Krushライト級グランプリ2009 1回戦】 |
2009年8月14日 |
○ | ジャウメーオ・プンパンムアン | 5R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「野良犬電撃作戦2009」 | 2009年6月21日 |
○ | 梶原龍児 | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「Krush.2」 | 2009年3月14日 |
○ | 桜井洋平 | 3R 1:34 KO(右フック) | 全日本キックボクシング連盟「Krush! 〜Kickboxing Destruction〜」 | 2008年11月8日 |
× | ワンロップ・ウィラサクレック | 2R 2:04 TKO(額カット) | M-1 FAIRTEX SINGHA BEER ムエタイチャレンジ Legend of Elbows 2008 〜YOD MUAY〜 |
2008年8月10日 |
× | 石川直生 | 3R 2:37 TKO(頭部カット) | 全日本キックボクシング連盟「Spring Storm」 | 2008年4月26日 |
× | ゲーオ・フェアテックス | 5R終了 判定0-3 | WORLD CHAMPIONSHIOP MUAYTHAI 【WBCムエタイ世界スーパーフェザー級タイトルマッチ】 |
2007年9月8日 |
△ | セーンチャイ・ジラグリアングライ | 5R終了 判定0-0 | 全日本キックボクシング連盟「REARM」 | 2007年5月11日 |
× | グーピー・ウォー・スティラー | 2R TKO(カット) | スッグ・フェアテックス(ルンピニー・スタジアム) | 2006年9月19日 |
△ | ワンロップ・ウィラサクレック | 5R終了 判定1-0 | 全日本キックボクシング連盟「Triumph」 | 2006年6月11日 |
○ | カノンスック・フェアテックス | 1R 2:44 KO(左ボディブロー) | 全日本キックボクシング連盟 「SWORD FIGHT 2006 〜日本VSタイ・5対5マッチ〜」 |
2006年3月19日 |
× | 山本真弘 | 5R終了 判定0-2 | 全日本キックボクシング連盟「New Year Kick Festival 2006」 【全日本フェザー級タイトルマッチ】 |
2006年1月4日 |
× | コムパヤック・フェアテックス | 3R 1:41 TKO(左眉尻カット) | 全日本キックボクシング連盟 「SWORD FIGHT 〜日本 VS タイ・5対5マッチ〜」 |
2005年10月16日 |
× | ゲーオ・フェアテックス | 5R終了 判定0-3 | 全日本キックボクシング連盟 「SUPER FIGHT 〜日本VS世界・5対5マッチ〜」 |
2005年7月26日 |
○ | チンチャイ・マイムアンコーン | 1R 3:02 KO(右フック) | 全日本キックボクシング連盟「STRAIGHT」 | 2005年5月15日 |
○ | ジョナサン・ムヤ | 1R 1:52 KO(右フック) | 全日本キックボクシング連盟「RUSH!」 | 2005年3月18日 |
△ | 山本真弘 | 5R終了 判定0-0 | 全日本キックボクシング連盟 「Fujiwara Festival 〜藤原祭り2004〜」 【全日本フェザー級タイトルマッチ】 |
2004年12月5日 |
○ | チャカポップ・シットジョームトライ | 3R 0:18 KO(パンチ連打) | スック・フェーアテックス(ルンピニー・スタジアム) | 2004年9月25日 |
○ | クリスト・ディミトラカキス | 1R 1:45 KO(右フック) | 全日本キックボクシング連盟 「SUPER FIGHT -LIGHTNING-」 |
2004年8月22日 |
○ | ラビット関 | 5R 1:06 KO(パンチ連打) | 全日本キックボクシング連盟 「全日本ライト級最強決定トーナメント 1st. Stage」 |
2004年3月13日 |
○ | 前田尚紀 | 3R 0:47 KO(右フック) | 全日本キックボクシング連盟 「Fujiwara Festival 〜藤原祭り〜」 【全日本フェザー級タイトルマッチ】 |
2003年12月7日 |
○ | 石川直生 | 2R 2:12 KO(3ダウン:ローキック) | 全日本キックボクシング連盟「KNOCK DOWN」 【全日本フェザー級挑戦者決定戦】 |
2003年9月27日 |
○ | 阿部圭祐 | 2R 2:20 KO(パンチ連打) | 全日本キックボクシング連盟「DEAD HEAT」 | 2003年6月20日 |
○ | サトルヴァシコバ | 1R終了時 TKO(左目尻カット) | 全日本キックボクシング連盟「BACK FROM HELL-II」 | 2002年12月8日 |
○ | 村山良和 | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「GOLDEN TRIGGER」 | 2002年9月6日 |
△ | 加門政志 | 3R終了 判定1-0 | 全日本キックボクシング連盟「LIGHT ON!」 | 2001年11月30日 |
× | 石川直生 | 3R終了 判定0-3 | 全日本キックボクシング連盟「BLAZE UP」 | 2001年7月22日 |
○ | 長谷川誠 | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「JUST BRING IT!」 | 2001年5月17日 |
× | 石川直生 | 不戦敗 | 全日本キックボクシング連盟「LEGEND-X」 | 2000年11月29日 |
△ | 石川直生 | 3R終了 判定0-1 | 全日本キックボクシング連盟「LEGEND-VIII」 | 2000年9月13日 |
○ | 前田尚紀 | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「LEGEND-IV」 【全日本フェザー級3Rトーナメント 準決勝】 |
2000年4月27日 |
○ | SHI-LOW | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「LEGEND-III」 【全日本フェザー級3Rトーナメント 準々決勝】 |
2000年3月16日 |
○ | 高山昌光 | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「YOUNG GUN」 【全日本フェザー級3Rトーナメント 1回戦】 |
2000年1月28日 |
獲得タイトル
[編集]- 第21代全日本キックボクシング連盟フェザー級王座
脚注
[編集]- ^ [全日本キック]年間表彰式&新年会に山内・元気・小林ら勢揃い BoutReview 2007年1月29日
- ^ [全日本キック] 4.26 後楽園:石川、肘で元気下す BoutReview 2008年4月28日
- ^ 【NJKF】激闘の連鎖反応!メインは羅紗陀が山本元気をヒジで葬り世代交代 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年5月9日
- ^ 【SRC戦極】第1部:中井りんが一本勝ち、神村エリカはヒジで衝撃のTKO勝ち 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月30日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 前田尚紀 |
第21代AJKFフェザー級王者 2003年12月7日 - 2006年1月4日 |
次王者 山本真弘 |