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山本 伝六(やまもと でんろく、生没年不詳)とは、江戸時代の京都の絵師。
『扁額軌範』によれば、京都清水寺に奉納された「遊女」の額(絵馬)に「山本傳六筆」とあるが、その経歴については不明。なお『扁額軌範』はこの額に「元禄拾己卯九月吉日」と記されていたとするが、元禄10年(1697年)の干支は丁丑であり、『増訂浮世絵』では「元禄十二己卯九月吉日」としている。