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山方 (津山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 岡山県 > 津山市 > 山方 (津山市)
山方
山方の位置(岡山県内)
山方
山方
山方の位置
北緯35度06分37秒 東経133度59分39秒 / 北緯35.11028度 東経133.99417度 / 35.11028; 133.99417
日本の旗 日本
都道府県 岡山県
市町村 津山市
地区 津山地区
人口
2021年令和3年)1月1日現在)[1]
 • 合計 1,320人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
708-0813(津山郵便局管区)[2]
市外局番 0868[3]
ナンバープレート 岡山

山方(やまがた)は岡山県津山市にある地名。郵便番号は708-0813[2]

地理

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東一宮一宮の北に位置する。古くは東一宮山方(ひがしいちのみややまがた)と呼ばれていた。

歴史

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沿革

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  • 1872年 - 東一宮里方村上組(東一宮村里方上組)、東一宮里方村下組(東一宮村里方下組)、東一宮山方村東組(東一宮村山方東組)、東一宮山方村西組(東一宮村山方西組)が合併、東一宮村となる。
  • 1886年 - 東一宮村が東一宮村と東一宮山方村に分村。
  • 1889年6月1日 - 町村制施行に伴い、東南条郡東一宮山方村が、東一宮村と合併して東一宮村となる。東一宮山方村は大字東一宮山方となる。
  • 1900年4月1日 - 東南条郡が東北条郡西西条郡西北条郡と合併し、苫田郡となる。
  • 1951年4月1日 -東一宮村が苫田郡一宮村と合併し、新たに一宮村となる。
  • 1954年7月1日 - 一宮村が周辺の9村とともに津山市へ編入される。東一宮山方を山方に改称。

世帯数と人口

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2021年(令和3年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
山方 514世帯 1,320人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]

番地 小学校 中学校
全域 津山市立一宮小学校 津山市立北陵中学校

交通

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道路

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施設

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山方と新野山形

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津山市への編入に当たり、勝北町山形は当地と発音が同じ地名であり、どちらか一方もしくはともに改称することが望ましい状況であった。そして結果的には勝北町山形が新野山形という、勝北町になる前に名乗っていた地名を再び名乗ることで回避することになった。しかし地理的にも少し離れていることなどから、バス路線などでは今でも山形という名が見られる[5]

脚注

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  1. ^ a b 住民基本台帳による町別男女別人口、世帯数”. 津山市オープンデータポータル「dataeye」. 2022年2月19日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2022年2月19日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2022年2月19日閲覧。
  4. ^ 津山市立小・中学校の通学区域”. 津山市. 2022年2月19日閲覧。
  5. ^ ごんごバス勝北線

参考文献

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  • 和泉橋警察署 『新旧対照市町村一覧』第2冊(東京:加藤孫次郎, 1889(明22))
  • 地名編纂委員会 『角川日本地名大辞典33 岡山県』(角川学芸出版, 1989, ISBN 4040013301