山室建徳
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山室 建徳(やまむろ けんとく、1954年 - )は、日本の歴史学者。名前の正式な表記は「建德」である。帝京大学経済学部元教授。専門は日本近代史。
略歴
[編集]1977年、東京大学文学部卒業。1980年、同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。帝京大学講師・准教授・教授などを歴任。
著作
[編集]単著
[編集]編著
[編集]- 『日本の時代史25 大日本帝国の崩壊』(吉川弘文館, 2004年)
論文
[編集]- 「社会大衆党小論」近代日本研究会編『年報・近代日本研究 第5巻 昭和期の社会運動』(山川出版社, 1983年)
- 「1930年代における政党基盤の変貌」『年報政治学1984――近代日本政治における中央と地方』(岩波書店, 1985年)
- 「政党内閣期の合法無産政党」『社会科学研究』38号(1986年)
- 「史料調査は止められない」『日本歴史』515号(1991年)
- 「普通選挙法案は、衆議院でどのように論じられたのか」有馬学・三谷博編『近代日本の政治構造』(吉川弘文館, 1993年)
- 「昭和戦前期選挙の二つの見方」『日本歴史』544号(1993年)
- 「鳩山一郎」渡辺昭夫編『戦後日本の宰相たち』(中央公論社, 1995年)
- 「日露戦争の記憶――社会が行う<現代史教育>」『帝京大学文学部紀要』26号(2001年)
編纂史料
[編集]脚注
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