山室大輔
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山室 大輔(やまむろ だいすけ、1974年 - )は、TBSテレビ(旧TBSエンタテインメント)制作1部所属のテレビドラマ演出家。
経歴・人物
[編集]富山県小矢部市出身[1]。小矢部市立津沢中学校、富山県立砺波高等学校[1]卒。大阪大学文学部卒業後、1997年にTBSに入社[1]。『さんまのSUPERからくりTV』[1]や『ここがヘンだよ日本人』などのバラエティ番組でADを担当。その後、制作1部に移り土井裕泰、平野俊一等の下で演出補を担当した後、2003年の『ブラックジャックによろしく』の第7話で初演出(演出補兼任)。代表作に『いま、会いにゆきます』、『華麗なる一族』がある。
山室が演出を担当する回の撮影現場は雨になることが多く、スタッフから「あめ室」と呼ばれている。
受賞歴
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 第85回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞(『天皇の料理番』、2015年)[2]
- 第107回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞(金子文紀、福田亮介と共同、『俺の家の話』)[3]
- 第118回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞(塚原あゆ子、濱野大輝、棚澤孝義と共同、『下剋上球児』)[4]
主な作品
[編集]演出
[編集](太字はメイン演出作品)
- ブラックジャックによろしく(2003年)
- ヤンキー母校に帰る(2003年)
- 砂の器(2004年)
- 逃亡者 RUNAWAY(2004年)
- Mの悲劇(2005年)
- いま、会いにゆきます(2005年)
- 花より男子(2005年)
- 輪舞曲(2006年)
- おいしいプロポーズ(2006年)
- タイヨウのうた(2006年)
- 華麗なる一族(2007年)
- 山田太郎ものがたり(2007年)
- ハタチの恋人(2007年)
- 猟奇的な彼女(2008年)
- Tomorrow〜陽はまたのぼる〜(2008年)
- ラブシャッフル(2009年)
- MR.BRAIN(2009年)
- JIN-仁-(2009年・2011年)
- 新参者(2010年)
- 冬のサクラ(2011年)
- 専業主婦探偵〜私はシャドウ(2011年)
- 最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜(2012年)
- スナーク狩り(2012年)
- ビギナーズ!(2012年)
- とんび(2013年)
- 空飛ぶ広報室(2013年)
- 時計屋の娘(2013年)
- ぴんとこな(2013年)
- 夜のせんせい(2014年)
- おやじの背中「圭さんと瞳子さん」「母の秘密」(2014年)
- ごめんね青春!(2014年)
- ウロボロス〜この愛こそ、正義。(2015年)
- 天皇の料理番(2015年)
- グランメゾン東京(2019年)
- テセウスの船(2020年)
- キワドい2人-K2- 池袋署刑事課 神崎・黒木(2020年)
- 俺の家の話(2021年)
- 持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜(2022年)
- 100万回 言えばよかった(2023年)
- 下剋上球児(2023年)[5]
演出補
[編集]- 魔女の条件(1999年)
- 美しい人(1999年)
- The Story of One Century 百年の物語(2000年)
- オヤジぃ。(2000年)
- 白い影(2001年)
- 天国に一番近い男 教師編(2001年)
- 恋がしたい恋がしたい恋がしたい(2001年)
- ガッコの先生(2001年)
- 夢のカリフォルニア(2002年)
- ブラックジャックによろしく(2003年)
- さとうきび畑の唄(2003年・2004年)
- ヤンキー母校に帰る(2003年)
- Mの悲劇(2005年)
アシスタントプロデューサー
[編集]- 真夜中の雨(2002年)
脚注
[編集]- ^ a b c d 「首都圏の県人 TBSドラマ制作部 山室 大輔氏(小矢部市出身)」『北日本新聞』2010年2月13日付、3面。
- ^ 「第85回ドラマアカデミー賞 発表!」『週刊ザテレビジョン関西版』33(2015年8月15日 - 8月31日)号、KADOKAWA、83-87頁、 オリジナルの2015年12月2日時点におけるアーカイブ、2015年8月12日閲覧。
- ^ “第107回ザテレビジョンドラマアカデミー賞”. ザテレビジョンドラマアカデミー賞. 2021年5月24日閲覧。
- ^ “第118回ザテレビジョンドラマアカデミー賞”. ザテレビジョンドラマアカデミー賞. 2024年2月26日閲覧。
- ^ “鈴木亮平主演『下剋上球児』10月放送決定 新井順子×塚原あゆ子が初のTBS日曜劇場を担当”. Real Sound映画部. blueprint (2023年8月6日). 2023年8月7日閲覧。