山口裕美
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山口 裕美(やまぐち ゆみ)は、アートディレクター、アートプロデューサー。株式会社YY ARTSのCEOを務める[1]。NPO法人「芸術振興市民の会」理事長[2]。現代芸術に関する複数の著書がある。
人物
[編集]1980年、一般企業勤務ののちドイツに滞在。帰国後ギャラリーに勤務するが、体系的な知識の必要性を感じ退職。成城大学大学院の千足伸行教授の元で美術史を学ぶ[3]。1996年、So-net会員向けコンテンツのウェブサイト「トウキョウトラッシュ」を開く[4]。テレビ番組のコメンテーターを務める[3]。1999年、金沢市で開かれるアートイベント「イート金沢」のプロデューサーを務める[5]。1999年から2001年にかけて日比野克彦とアートイベント「HIBINO in SYDENY」を開催[6]。2000年、NPO法人「芸術振興市民の会」を設立[2]。2008年、静岡県掛川市で「掛川アートプロジェクト」をプロデュース[7]。
自身の活動を「アーティストが孤軍奮闘する日本の現代アートの現状の中で常にアーティストサイドに立ったサポート活動」としている。日本の現代アートを世界に向かって発信するその活動から「現代アートのチアリーダー」を名乗る[8][9][10]。
活動履歴
[編集]- イート金沢(eAT金沢)'99総合プロデューサー[5]
- アルス・エレクトロニカ2004ネットビジョン審査員[11]
- 総務省デジタルコンテンツワーキンググループ「新しいコンテンツ政策を考える研究会」委員(2004年)[12]
- 「劇的3時間SHOW」キュレーター(2007年)[13]
- 静岡県掛川市地域活性化プロジェクト「掛川現代アートプロジェクト」プロデューサー(2008年 - 2014年)[7]
- 「ドゥ・ラ・メール 」10周年記念イベント総合ディレクター(2010年)[14]
- 上海万国博覧会記念版画制作実行委員(2010年)[15]
- 女子美術大学非常勤講師(2010年)[16]
- 福井県恐竜キッズランド構想アドバイザー(2010年)[17]
- 北京市 D-PARK Animals save the art gallery ディレクター[18]
- 静岡県立美術館第三者評価委員会・委員[19]
- eAT金沢実行委員会・委員[20]
- TERADA ART AWARD審査員[21]
- Golden Competition審査員(2010年、2014年)[22]
- Emon Photo Award審査員(2013年、2014年)[23]
- 第1回CAF賞審査員[24]
- 第67回山口県美術展覧会審査員[25]
- 高松市美術館展覧会アドバイザー[26]
- 公益財団法人現代芸術振興財団ディレクター
- NPO法人 芸術振興市民の会 (CLA) 理事長[2]
- CANVASフェロー[27]
- 著作権延長問題を考えるフォーラム発起人[28]
- 日本ポップカルチャー委員会(JAPA)委員[29]
- NPO法人 Open Museum Project理事[30]
- 玉川大学観光学部非常勤講師[31]
- NPO法人 アジア文化芸術協会理事
テレビ出演など
[編集]- CafeSta 「日本を売り込め!」ゲスト出演 2014年4月[32]
著作
[編集]- 「TOKYO TRASH web the book」(美術出版社)ISBN 4568502055
- 「現代アート入門の入門」(光文社新書)ISBN 433403165X
- 「Cool Japan-疾走する日本現代アート(BNN新社)
- 「芸術のグランドデザイン」(弘文堂)
- 「Warriors of Art」(講談社インターナショナル)
- 「観光アート」(光文社新書)
- 「The Power of Contemporary Art」(アスキー)
部分執筆
[編集]- 中村伊知哉・小野打恵「日本のポップパワー 世界を変えるコンテンツの実像」151-156p 日本経済新聞社、2006年 ISBN 4532351863
連載コラム
[編集]脚注
[編集]- ^ YY ARTS - YY ARTS代表山口裕美プロフィール
- ^ a b c NPO法人 芸術振興市民の会 (CLA)
- ^ a b 美術手帖 2009年2月号 - 6.自分でつくる、自分の仕事 -
- ^ 「TOKYO TRASH web the book」(美術出版社)
- ^ a b eAT'99
- ^ カフェヒビノネットワーク
- ^ a b NPO法人 掛川の現代美術研究会
- ^ Christine Schöpf (Schoepf), Gerfried Stocker Hannes Leopoldseder (2004). International Compendium - Prix Ars Electronica 2004 CyberArts2004. Hatje Cantz. ISBN 978-3-7757-1493-8
- ^ 六本木未来会議
- ^ PRESIDENT Online
- ^ Ars Electronica
- ^ DIGICON
- ^ JAPAN国際コンテンツフェスティバル2007 実施報告書
- ^ 復活リポート/ドゥラメール・フィメール・アーティストアワードの素敵な夜
- ^ 上海万博記念版画展
- ^ 女子美術大学 アートプロデュース表現領域 教員紹介
- ^ 福井新聞
- ^ 北京で初めての寄付と免税の役割を担う「Animals save the art gallery」
- ^ 静岡県公式ホームページ ふじのくに
- ^ eAT金沢実行委員会
- ^ TERADA ART AWARD
- ^ GOLDEN COMPETITION
- ^ Emon Photo Award
- ^ "CAF" ART AWARDS
- ^ 山口県 第67回山口県美術展覧会の審査会について
- ^ 高松市美術館 高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.04 リアルをめぐって
- ^ CANVASフェロー
- ^ 著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム
- ^ 日本ポップカルチャー委員会
- ^ open museum project
- ^ 玉川大学教員検索
- ^ 自由民主党-公式youtubeチャンネル-