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山口弘美 つよがりセンチメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山口弘美 つよがりセンチメント
ジャンル トークバラエティ番組
放送方式 録音
放送期間 1989年10月 - 1990年3月
放送時間 #ネット局の節を参照
ネットワーク 秋田放送
山口放送
高知放送
パーソナリティ 山口弘美
特記事項:
シンセン☆キラキラナイト』の金曜日枠で放送
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山口弘美 つよがりセンチメント(やまぐちひろみ つよがりセンチメント)は、1989年10月から1990年3月まで放送されていたラジオ番組

概要

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本番組が始まった年の10月18日にシングル『つよがり』でデビューした山口弘美のメインパーソナリティ番組。親局出力が5kwである地方局のみで放送されていた『シンセン☆キラキラナイト』の金曜日枠で、秋田放送山口放送高知放送の3局で放送。キー局を持たない番組制作会社製作の番組だった。番組タイトルはデビュー曲『つよがり』のタイトルに因んでいる[1]

スタート当初は本人の緊張からか、しっとりした雰囲気のトークと言われていたが、程なくして段々、笑いっぱなしの放送になっていったという[2]

はがきが採用されたリスナー全員に、山口自身のオリジナルテレホンカードが贈られていた[1]

主なコーナー

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メルヘンマーチ
  • ロマンティックなストーリーを朗読[1]。朗読中に感動のあまり涙を浮かべる時もあった[3]
どっちがお好き?
  • 月替わりである特定のものを二つ挙げてテーマを決め、どっちがいいかを判定。その月の最後の放送内でリスナーからの意見を基に結果を発表[1][2]
センチメンタル・リクエスト
  • リスナーの思い出の曲、お薦めの曲を、それにまつわるエピソードと一緒に募集[3]
うつむくクセはなおさない
  • デビュー曲『つよがり』の歌詞にあるような、強がっているというリスナーたちの悩みに山口自身がアドバイス[1]
もし・・・だったらどうする
  • 毎月月替わりで「・・・だったらどうしたいか」のテーマを決め、自分だったらどうするかの意見を募集して、集まった意見を紹介[4]
山口弘美スーパーアイドルへの道
  • デビューシングル『つよがり』、2ndシングル『愛しかたを教えて』それぞれの替え歌や、これらを楽器で演奏したものをカセットテープに録音して送ってもらい、それらの中から選ばれたものを紹介[4]。また山口自身への応援歌やキャッチコピーなども受け付けていた[5]
我らが弘美ちゃんを寒さから守れ!
  • 山口自身が冷え性であることから、冬を温かく過ごせるように防寒対策を紹介[5]
こだわりを教えてね
  • リスナー自身が持っているという様々なこだわりを募集して紹介[5]

ネット局

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以下の局は全て金曜日の放送。なお『シンセン☆キラキラナイト』の枠外で、本番組を単独でネットしていた局は無かった[6]。その他、放送時間などの詳細はシンセン☆キラキラナイト#ネット局を参照。

※当時福井放送でも『シンセン☆キラキラナイト』が帯枠としてネット(22:30 - 23:00)されていたが、福井放送では月曜から木曜までの放送で、金曜日は同時間枠で自社制作番組『佐藤正幸のTAMPOPO通信』を放送していたため、本番組は放送無し。

脚注

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  1. ^ a b c d e 月刊ラジオパラダイス 1989年12月号「<特集>なんてったってアイドルラジオ」p.21
  2. ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1990年2月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.72
  3. ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1990年1月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.67
  4. ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1990年3月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.70
  5. ^ a b c 月刊ラジオパラダイス 1990年4月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.70
  6. ^ ラジオ新番組速報版三才ブックス)1989年秋号「全国中波80番組ネット局一覧表」