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山口啓二

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山口 啓二(やまぐち けいじ、1920年5月22日[1] -2013年7月7日[1])は、日本歴史学者日本近世史が専門。

経歴

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後に衆議院議員となる弁護士山口政二の次男として、東京に生まれる[2]1942年第一高等学校文科丙類卒業[3]。同年、東京帝国大学文学部国史学科入学[4]1944年、卒業。のち東京大学史料編纂所教授を経て、1979年名古屋大学文学部教授となり、1983年退官。歴史科学協議会会員。

著書

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第1巻 (近世史研究への旅立ち) 2009
第2巻 (幕藩制社会の成立) 2008
第3巻 (幕藩制社会の構造) 2009
第4巻 (地域からみる近世史-東松山の歴史から) 2008
第5巻 (時代に向き合って生きる) 2009

共編著

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参考文献

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  • 日外アソシエーツ株式会社 編『現代物故者事典 2012~2014』日外アソシエーツ株式会社、2015年、609頁。ISBN 978-4-8169-2527-6 
  • 吉田伸之 著「序章 全体史へ―山口啓二の仕事」、吉田伸之; 森下徹 編『全体史へ《山口啓二の仕事》 : 読む解く学ぶ日本近世史』山川出版社、2020年、1-8頁。NCID BB30950440 
  • 鎖国と開国 - 紀伊國屋書店BookWeb

脚注

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  1. ^ a b 日外アソシエーツ株式会社 2015
  2. ^ 吉田伸之 2020
  3. ^ 『官報』第4581号、昭和17年4月20日、p.627
  4. ^ 『東京帝国大学一覧 昭和17年』東京帝国大学、1943年、611頁。NDLJP:1451114/311