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山口一郎 (哲学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山口 一郎(やまぐち いちろう、1947年8月1日 - )は、日本の哲学者東洋大学名誉教授。専門は、現象学

来歴

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宮崎県生まれ。上智大学大学院哲学研究科修士課程を経て、ミュンヘン大学哲学科に留学し、1979年哲学博士 (PhD) 取得。1996年から2013年まで東洋大学文学部教授。2016年東洋大学名誉教授[1]

著書

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  • 『他者経験の現象学』、国文社、1985年
  • 『現象学ことはじめ―日常に目覚めること』、日本評論社、2002年
  • 『文化を生きる身体―間文化現象学試論』、知泉書館、2004年
  • 『存在から生成へ―フッサール発生的現象学研究』、知泉書館、2005年
  • 『人を生かす倫理―フッサール発生的倫理学の構築』、知泉書館、2008年
  • 『実存と現象学の哲学』、放送大学教育振興会、2009年
  • 『感覚の記憶―発生的神経現象学研究の試み』、知泉書館、2011年

訳書

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  • エトムント・フッサール『受動的綜合の分析』、国文社、1997年
  • B・ヴァルデンフェルス『講義・身体の現象学―身体という自己』、知泉書館、2004年
  • B・ヴァルデンフェルス『経験の裂け目』、知泉書館、2009年
  • エトムント・フッサール『間主観性の現象学―その方法』、筑摩書房、2012年

脚注

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  1. ^ "東洋大学名誉教授". 東洋大学. 2021年4月. 2022年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月20日閲覧