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山中静夫氏の尊厳死

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山中静夫氏の尊厳死
著者 南木佳士
発行日 1993年11月25日
発行元 文藝春秋
ジャンル 医療
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判上製本
ページ数 240
公式サイト books.bunshun.jp
コード ISBN 978-4-16-314350-7
ISBN 978-4-16-754510-9文庫本
ウィキポータル 文学
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山中静夫氏の尊厳死』(やまなかしずおしのそんげんし)は、現役医師であり作家南木佳士による日本小説[1]1993年11月25日文藝春秋から単行本が刊行された[2]長野県佐久市の病院を舞台に、末期がん患者と医師の交流を通じて、「生と死」の意義を問う[1]

2020年に映画版が公開され[1]、それに伴って2019年2月10日文庫本として復刊された[3]

あらすじ

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登場人物

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山中静夫
信州の病院に入院する末期がん患者。
今井
信州の病院に勤務する医師。

書誌情報

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単行本

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文庫本

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映画

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山中静夫氏の尊厳死
監督 村橋明郎
脚本 村橋明郎
原作 南木佳士
製作 八木欣也
牛田直美
出演者 中村梅雀
津田寛治
小澤雄太
石丸謙二郎
天野浩成
中西良太
増子倭文江
大島蓉子
大方斐紗子
田中美里
浅田美代子
高畑淳子
音楽 小椋佳
加藤武雄(音楽監督)
主題歌 小椋佳「老いの願い」
撮影 高間賢治J.S.C.
編集 金子尚樹
制作会社 スーパービジョン
製作会社 映画「山中静夫氏の尊厳死」製作委員会
配給 マジックアワー
スーパービジョン
公開 長野県の旗 2019年9月21日佐久市先行)
日本の旗 2020年2月14日
上映時間 107分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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2019年9月21日に映画の舞台となった長野県佐久市で先行公開された後、2020年2月14日に全国公開された[1]。監督・脚本は村橋明郎、主演は中村梅雀津田寛治[1]

キャスト

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スタッフ

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  • 原作:南木佳士『山中静夫氏の尊厳死』(文春文庫刊)
  • 監督・脚本:村橋明郎
  • 音楽:小椋佳
  • 音楽監督:加藤武雄
  • 製作:藤田信一、金本朝樹、市川勝江、金子和夫
  • プロデューサー:八木欣也、牛田直美
  • 撮影監督:高間賢治J.S.C.
  • 照明:上保正道
  • 録音:飴田秀彦
  • 美術監督:山下修侍(A.P.D.J.
  • 編集:金子尚樹
  • 記録:甲斐哲子
  • 助監督:猪腰弘之
  • 制作担当:志田篤彦
  • 医療監修:堀エリカ
  • 題字:赤松陽構造
  • 音楽制作協力:ゴッド・フィールド・エンタープライズ
  • 音楽プロデューサー:神田知秀
  • 協賛:のぞみグループ、ティー・ワイ・プロデュース、ソーマTK、鈴与マタイ、一般社団法人佐久医師会、くつかけステイ中軽井沢
  • 撮影協力:佐久市
  • 後援:公益社団法人日本医師会
  • 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
  • 企画協力:文藝春秋
  • 配給・宣伝:マジックアワー、スーパービジョン
  • 宣伝協力:ベルメールプロモーション
  • 制作プロダクション:スーパービジョン
  • 製作:映画「山中静夫氏の尊厳死」製作委員会(スーパービジョン、アメニティーズ、ベルメールプロモーション)

主題歌

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「老いの願い」
作詞・作曲・歌:小椋佳 / 編曲:加藤武雄

受賞歴

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脚注

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  1. ^ a b c d e “中村梅雀と津田寛治のダブル主演作「山中静夫氏の尊厳死」公開決定”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年7月3日). https://natalie.mu/eiga/news/338107 2019年7月3日閲覧。 
  2. ^ 『山中静夫氏の尊厳死』”. 文春文庫. 文藝春秋. 2019年7月3日閲覧。
  3. ^ 映画『山中静夫氏の尊厳死』
  4. ^ "津田寛治さん医師好演し主演男優賞「山中静夫氏の尊厳死」中村梅雀さんとともに". 福井新聞ONLINE. 福井新聞社. 19 March 2021. 2021年3月19日閲覧

外部リンク

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