山中直明
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生誕 |
1958年 日本 宮城県 |
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居住 | 日本 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 計算機科学 |
研究機関 |
日本電信電話武蔵野研究開発センタ 慶應義塾大学理工学部 |
出身校 | 慶應義塾大学 |
主な受賞歴 | 電子情報通信学会フェロー(2009年)IEEE フェロー(2000年) |
プロジェクト:人物伝 |
山中 直明(やまなか なおあき、1958年 - )は、日本の計算機科学者。宮城県出身。慶應義塾大学理工学部情報工学科教授。Photonic Internet Lab.代表。工学博士。
経歴
[編集]- 1977年 神奈川県立横浜翠嵐高等学校卒業
- 1981年 慶應義塾大学工学部計測工学科卒業[1]
- 1983年 慶應義塾大学大学院工学研究科計測工学専攻修士課程修了[1]
- 同年 日本電信電話公社入社、武蔵野通研にて研究開発を行う[1]
- 1991年 慶應義塾大学より工学博士の学位を取得、学位論文の題は「超高速スイッチングシステム構成技術の研究」[1]。
- 1994年 NTTネットワークサービスシステム研究所特別研究員
- 2004年 慶應義塾大学理工学部情報工学科教授[1]
- 2010年 電子情報通信学会東京支部長[2]
- 2016年 慶應義塾先端科学技術研究センター[3]所長
- 2020年 電子情報通信学会[4]副会長
受賞等
[編集]- 1990年 IEEE ECTC Conference Best Paper Award
- 1994年 IEEE ECTC Conference Best Paper Award
- 1994年 IEEE Transactions on CPMT Best Paper Award
- 1998年 IEEE ECTC Conference Best Paper Award
- 2000年 IEEE Fellow
- 2009年 IEICE Fellow
- 2015年 電子情報通信学会(IEICE)業績賞, “超高速パケットネットワーク技術の先駆的研究”
- 2015年 Globecom2015, Best Paper Award(最優秀論文賞), “An Analytical Model of Spectrum Fragmentation in a Two Service Elastic Optical Link”
- 2018年 電子情報通信学会(IEICE)功績賞
委員等
[編集]- 電子情報通信学会編集理事
- 電子情報通信学会フォトニックネットワーク研究専門委員会委員長
- 電子情報通信学会東京支部支部長
- IEEEコミュニケーションソサイエティボードメンバー
- けいはんな情報通信オープンラボ相互接続性検証ワーキンググループ主査
著書
[編集]- 『通信ネットワーク技術の基礎と応用 - 物理ネットワークからアプリケーションまでのICTの基本を学ぶ -』(共著)コロナ社
- 『インターネットバックボーンネットワーク - MPLS, GMPLS, フォトニックネットワークとSDNを理解する - 』電気通信協会
- 『スマートネットワークの未来 - EVNOが作る新しいエネルギービジネス』慶應義塾出版会
- 『MPLSとフォトニックGMPLS』電気通信協会
- 『情報学基礎』共立出版
- 『やさしいATM』電気通信協会
- 『Backbone Network Technologies ― ATM, IP and Photonic』Dekker
- 『Communication System Interconnection Structure, Optoelectronic Packaging』John Wiley & Sons, Inc
脚注・出典
[編集]- ^ a b c d e 慶大新川崎タウンキャンパス公式サイト内のページ
- ^ 平成22年度 東京支部役員一覧電子情報通信学会
- ^ “慶應義塾先端科学技術研究センター”. www.kll.keio.ac.jp. 2021年8月18日閲覧。
- ^ “一般社団法人 電子情報通信学会”. 一般社団法人 電子情報通信学会. 2021年8月18日閲覧。
関連項目
[編集]- PIL (Photonic Internet Lab.)
外部リンク
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