山下秀智
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山下 秀智(やました ひでとも、1944年11月22日 - )は、日本の宗教哲学者、静岡大学名誉教授。
熊本県生まれ。大阪教育大学文学科卒。1973年京都大学大学院文学研究科博士課程(宗教学)単位取得退学。2000年「宗教的実存の展開」で文学博士(京都大学)。静岡大学教養部助教授、1990年国際文化学部教授[1]、2008年定年退任、名誉教授。キェルケゴールと親鸞の比較研究などをした。
著書
[編集]- 『絶対否定と絶対肯定 キェルケゴールと親鸞の問題』北樹出版 1978
- 『教行信証の世界』北樹出版 1983-1985
- 『宗教的実存の展開 キェルケゴールと親鸞』創言社 2000
- 『キェルケゴール『死に至る病』』晃洋書房 哲学書概説シリーズ 2011
- 編纂
翻訳
[編集]- 『キェルケゴール著作全集 原典訳記念版 第12巻 死に至る病』創言社 1990
- キェルケゴール『死に至る病』創言社 2007
- 『キェルケゴール著作全集 原典訳記念版 第13巻』キリスト教への修練(國井哲義共訳)一つの建徳的談話 創言社 2011
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002年