山下拓郎
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山下 拓郎(やました たくろう、1984年10月21日 - )は、静岡県出身の元陸上競技選手、陸上競技指導者。常葉学園菊川高等学校、亜細亜大学卒業[1]。かつては社会人の富士通に所属した。現役時代の専門は長距離走。
2024年現在は小森コーポレーション陸上競技部コーチ。
経歴
[編集]静岡県の常葉学園菊川高校卒業後に岡田正裕率いる亜細亜大学陸上競技部に入部。1年次より箱根駅伝に出場。3年次の第82回東京箱根間往復大学駅伝競走では、同校初の総合優勝に大きく貢献するとともに自身も9区で区間賞を受賞した。このほか、大学時代は出雲駅伝に1回、全日本大学駅伝に3回出場している。
大学卒業後は社会人の富士通に入社。2009年11月の大田原マラソンで優勝するなど実績を積んだ。
その後選手を引退し、2019年4月からは岡田正裕の後任として拓殖大学の男子駅伝監督に就任した[2]。2023年3月末日をもって退任。
2023年3月1日に小森コーポレーション陸上競技部コーチに就任。
脚注
[編集]- ^ “卒業生について | 亜細亜大学陸上競技部”. 亜細亜大学陸上競技部 Official Web Site. 2020年4月20日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “大学陸上・駅伝 - 三大駅伝に挑む新生・拓大、岡田正裕前監督のDNA+新しいカラーを | 4years. #大学スポーツ”. 4years. 2020年4月20日閲覧。