山下メロ
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やました めろ 山下 メロ | |
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生誕 |
1981年3月29日(43歳) 日本・広島県広島市 |
出身校 | 久喜北陽高等学校 |
職業 | ライター |
著名な実績 | 各種メディア出演、執筆など |
代表作 | 『ファンシー絵みやげ大百科 忘れられたバブル時代の観光地みやげ』 |
影響を受けたもの | 1980年代~1990年代の庶民風俗、観光地の土産品 |
肩書き | 平成レトロ文化研究家、ファンシー絵みやげ研究家 |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
山下 メロ(やました メロ、1981年[1]3月29日[2] - )は、日本の著作家。平成文化研究家[3]を自称し、1980年代から90年代に全国各地の観光地で販売されていた土産物を「ファンシー絵みやげ」と名付け[1]、庶民風俗として収集、研究[4]し書籍やテレビ番組などで紹介している。山下メロ院長名義での執筆もある[5]。
また、講演[6]や展示会[7]、グッズのプロデュース[8]なども手掛ける。
来歴
[編集]広島市出身、埼玉県川越市へ移住後[9]、中高生時代は加須市で育つ[1]。久喜北陽高等学校卒業[9]。
少年時代、7歳年上の姉の影響でファンシーグッズを購入し始める[3]。その後、一旦はファンシーグッズ趣味からは離れるが、2010年頃フリーマーケットで出会い再び収集を始める。当初は会社員をしながらの活動であったが、活動に専念するために辞めている[3]。インターネットでグッズを検索する際、名前がなく、このままでは文化が衰退してしまうと感じ、自ら「ファンシー絵みやげ」と命名、保存に努める[10]。
また、2017年に「平成レトロ」を提唱し、平成初期の庶民文化の保護に努めている[11]。
20000点を超えるコレクションを保有し[12]、各種メディアで紹介している[13]。
出版
[編集]著書
[編集]- ファンシー絵みやげ大百科 忘れられたバブル時代の観光地みやげ (イースト・プレス、2018年2月17日)ISBN 4781616216
- 平成レトロの世界 山下メロ・コレクション(東京キララ社、2022年11月29日)ISBN 4903883604
寄稿
[編集]- ファンシーメイト(竹村真奈・ゆかしなもん所長 著、ギャンビット、2014年6月27日)ISBN 4907462085
- 酒場人vol.2(OAK MOOK-592) (オークラ出版、2016年4月18日)ISBN 4775525506
- ハイポジ・オフィシャルブック 80年代、それぞれの青春 (双葉社、2020年3月28日)ISBN 4575315486
出演
[編集]ラジオ
[編集]- くにまるジャパン (文化放送、2014年7月17日)
- 谷五郎のこころにきくラジオ (ラジオ関西、2014年11月4日)
- アフター6ジャンクション (TBSラジオ、2018年5月2日、2019年4月8日・5月27日・9月2日、2020年1月13日)[14][15]
- ON THE PLANET (エフエム東京、2021年11月23日)
- Sky presents 藤原竜也のラジオ(朝日放送ラジオ、2021年4月25日)
テレビ
[編集]- シューイチ (日本テレビ、2014年10月26日)[16]
- 志村&所の戦うお正月 (テレビ朝日・朝日放送テレビ、2019年1月2日)[17]
- 新説!所JAPAN (関西テレビ、2019年3月11日)
- オタクのおたく (フジテレビ、2019年12月28日)[18]
- アウト×デラックス (フジテレビ、2020年1月9日)
- マツコの知らない世界 (TBSテレビ、2020年8月25日)[19]
- 全力!脱力タイムズ (フジテレビ、2021年4月23日)
- 月曜から夜ふかし(日本テレビ、2022年3月15日)
- バラいろダンディ(TOKYO MX、2022年4月12日)
- NEWニューヨーク(テレビ朝日、2022年10月26日・11月20日・11月23日)
- 5時に夢中!(TOKYO MX、2022年12月13日)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “「目指すは大英博物館」ファンシーを求めて日本全国を旅する山下メロの情熱”. アイデム (2021年7月15日). 2022年4月26日閲覧。
- ^ 山下メロ(平成レトロ・スケルトン・ファンシー絵みやげ) [@inchorin] (2019年3月29日). "今年も無事に誕生日を迎えることができました!". X(旧Twitter)より2022年4月27日閲覧。
- ^ a b c “総数2万点、山下メロが熱狂する「平成レトロなファンシー絵みやげ」”. メルカリ (2021年6月18日). 2022年4月26日閲覧。
- ^ 平成レトロの時代に流行したタレントショップ、そこで生きぬいた加藤茶、そして志村けんのグッズたち(2022年4月26日閲覧)
- ^ “はじめまして、山下院長です。【北海道編】”. オズマピーアール (2015年4月22日). 2022年4月26日閲覧。
- ^ 山下メロ-ファンシー絵みやげ講義(2022年4月26日)
- ^ 山下メロが「東京とタワーのファンシー絵みやげ展」を東京タワー内TTA STOREで開催 DOMMUNE「ファンシー絵みやげ概論 18」配信(2022年4月26日閲覧)
- ^ 【卒業生代表×山下メロ】通学手形ICパスケース(2022年4月26日閲覧)
- ^ a b 本人のFacebookより。
- ^ “山下メロが「文化の守り人」になるまで。ファンシー絵みやげから開いた道”. やる気スイッチ (2021年9月30日). 2022年4月26日閲覧。
- ^ “手間のかかる“不便さ”が新鮮で“エモい”! Z世代に注目される「平成レトロ」とは”. 産経リビング新聞 (2022年11月24日). 2023年1月2日閲覧。
- ^ “平成文化研究家・山下メロが、1500万円以上の私財を投じて全国の土産品を集めるワケ”. 主婦と生活社 (2021年12月8日). 2022年4月26日閲覧。
- ^ “山下メロさんが保護するファンシー絵みやげのあかるい世界。”. ほぼ日刊イトイ新聞 (2019年12月26日). 2022年4月26日閲覧。
- ^ 平成ファンシーグッズの英字や丸文字のアノ感じには理由があった
- ^ 平成スキー文化のサイケなデザインと、国道沿いのAlpen店舗跡を考える
- ^ 中丸雄一のまじっすか!?
- ^ 「志村&所の戦うお正月 ~2019~」 2019年1月1日(火)放送内容
- ^ オタクのおたく-フジテレビ
- ^ マツコの知らない世界(平成レトロの世界)(TBSテレビ)
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 山下メロの「ファンシー絵みやげ」紀行 - WEB連載
- 山下メロの「ファンシー絵みやげ」天国 - WEB連載
- 山下メロ / MERO Yamashita - YouTubeチャンネル