山ノ鼻1号墳
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山ノ鼻1号墳 | |
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所属 | 今宿古墳群 |
所在地 | 福岡県福岡市西区徳永山ノハナ |
位置 | 北緯33度34分33秒 東経130度15分37秒 / 北緯33.57583度 東経130.26028度座標: 北緯33度34分33秒 東経130度15分37秒 / 北緯33.57583度 東経130.26028度 |
形状 | 前方後円墳 |
規模 | 墳長44m、後円部の径約27m、前方部長20m |
築造時期 | 4世紀前半 |
地図 |
山ノ鼻1号墳(やまのはな1ごうふん)は、福岡市西区徳永にある前方後円墳である。国の史跡「今宿古墳群」のうちの1基である。
概要
[編集]墳長44m、後円部径27m、くびれ部の幅17m、前方部長20m、前方部幅25m。[1]後円部は三段、前方部は二段に築成されていた。
4世紀前半代の築造。墳丘は後世の改変を受けていたが、福岡市の発掘調査により葺石の一部が確認されその規模が推定された。調査では獣帯鏡片や土師器が出土しており、今宿平野の首長級の墳墓では最古級に位置付けられる。
現在この一帯は公園として整備されており、墳丘の盛り土も再現されている。また、遊歩道で墳丘の頂上まで歩くことも可能となっている。
ギャラリー
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 現地の案内板には墳長37m、後円部径21mとある。
参考文献
[編集]- 「今宿古墳群(山の鼻1号墳)」福岡市の文化財