山ノ神古墳 (沼津市)
表示
山ノ神古墳 | |
---|---|
山ノ神古墳 | |
所在地 | 静岡県沼津市西椎路東ノ久保 |
位置 | 北緯35度07分39.4秒 東経138度49分43.6秒 / 北緯35.127611度 東経138.828778度座標: 北緯35度07分39.4秒 東経138度49分43.6秒 / 北緯35.127611度 東経138.828778度 |
形状 | 円墳 |
築造時期 | 7世紀 |
地図 |
山ノ神古墳(やまのかみこふん)は静岡県沼津市西椎路東ノ久保にある古墳である[1]。
概要
[編集]山ノ神社の境内にあり、円墳2基があることから山ノ神古墳と呼ばれており、旧名は山ノ神古墳群である[2]。造られた時期としては、小円墳の群衆化が進展していく7世紀であると記述された文章が存在している[3]。
山神社
[編集]円墳2基のうち第1号墳上に山神社が祀られており、また古墳の中に当時の地方豪族の遺骨が須恵器・玉・武具・鏡などの副葬品と共に収められていたという文章も存在している[4]。有柄の石鏃を出土しているという記録もある[5]。
周辺の遺跡
[編集]脚注
[編集]- ^ 『沼津市遺跡地名表』沼津市教育委員会、1976年、3頁。
- ^ 『沼津市埋蔵文化財分布地図』沼津市教育委員会、1987年、24頁。
- ^ 『駿河東原古墳 静岡県における古墳時代装身具の研究』加藤学園沼津考古学研究所、1972年、74頁。
- ^ 『沼津根方の寺社と石塔』柴田寿彦、1985年、27頁。
- ^ 『静岡県東部古代文化総覧』蘭契社、1957年、69頁。
出典
[編集]- 『沼津市遺跡地名表』沼津市教育委員会、1976年。
- 『沼津市埋蔵文化財分布地図』沼津市教育委員会、1987年。
- 『駿河東原古墳 静岡県における古墳時代装身具の研究』加藤学園沼津考古学研究所、1972年。
- 『沼津根方の寺社と石塔』柴田寿彦、1985年。
- 『静岡県東部古代文化総覧』蘭契社、1957年。
外部リンク
[編集]- 山ノ神古墳(やまのかみこふん) - 沼津市(地方公共団体)