コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

屋根裏部屋の花たち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
屋根裏部屋の花たち
Flowers in the Attic
監督 ジェフリー・ブルーム
脚本 ジェフリー・ブルーム
原作 V・C・アンドリュース
製作 サイ・レヴィン
トーマス・フリーズ
製作総指揮 チャールズ・フライズ
マイク・ローゼンフェルド
出演者 ヴィクトリア・テナント
クリスティ・スワンソン
ルイーズ・フレッチャー
音楽 クリストファー・ヤング
撮影 フランク・バイヤーズ
ギル・ハブス
編集 グレゴリー・F・プロッツ
製作会社 フリーズ・エンタテインメント
配給 アメリカ合衆国の旗 ニューワールド・ピクチャーズ
日本の旗 東映クラシック
公開 アメリカ合衆国の旗 1987年11月20日
日本の旗 1988年12月3日
上映時間 91分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $15,151,736[1]
テンプレートを表示

屋根裏部屋の花たち』(やねうらべやのはなたち、原題:Flowers in the Attic)は、1987年制作のアメリカ合衆国スリラー映画V・C・アンドリュース原作の同名小説の映画化[2][3]

あらすじ

[編集]

クリス、キャシー、双子のキャリーとコーリーの4きょうだいは、父親が事故死したため、母親コリーンの実家で母親、祖父母と共に暮らすことになった。しかし、祖母は4きょうだいを母親から隔離して屋根裏部屋へ幽閉し、執拗な苛めを加える。4きょうだいは何度も脱出を試みるが、厳重な監視により失敗を繰り返す。やがて食事も止められ、彼らは日に日に衰弱していき、特にコーリーに至っては動くことも出来なくなる。

コーリーの容体はいよいよ悪くなり、祖母と母親が病院に連れて行くことにするが、その後母親はコーリーが死んだことを3人に告げる。その後、コーリーが捕まえてペットとして飼っていたネズミが死んだ。不審に思ったクリスは、餌として与えていた食事に出されたクッキーを調べ、さらにコーリーの病状から、クッキーにヒ素が混ぜられていたことを突き止める。そのクッキーは毎回彼らに食事として出されていたものだった。ここへ来て3人は、母親が自分たちを裏切って殺そうとしていることを知り、復讐を決意する。母親はセレブと再婚しようとしており、彼らが邪魔になったのだ。

そして結婚式当日、3人は食事を祖母が運んできたときに祖母を殴り倒してついに脱走、式場に乗り込み、母親にヒ素入りクッキーを食べるようバルコニーまで追いつめる。母親はバルコニーから落下、ベールが首に引っかかって死んだ。復讐を果たした3人は屋敷を出て、それぞれの夢へと進んで行くのだった。

キャスト

[編集]

※括弧内は日本語吹替。

※テレビ放映:テレビ東京木曜洋画劇場1992年8月27日

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]