尾崎博 (獣医学者)
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尾崎 博(おざき ひろし、1952年 - )は、日本の獣医学者。専門は薬理学。東京大学名誉教授。岡山理科大学獣医学部副学部長。元日本獣医薬理学・毒性学会会長。元日本学術会議会員。
人物・経歴
[編集]1976年東京農工大学農学部獣医学科卒業。東京大学大学院農学系研究科修士課程修了後、1981年東京大学農学部家畜薬理学講座助手。1987年東京大学農学部家畜薬理学講座助教授。1989年から91年ネバダ州立大学医学部生理学教室客員教授。2003年東京大学大学院農学生命科学研究科獣医薬理学講座教授[1]。2010年日本獣医薬理学・毒性学会会長[2]。2017年定年退職[1]、東京大学名誉教授[3]。
海産毒素、平滑筋の研究などで顕著な功績があったとして2017年度日本薬理学会名誉会員に選定された[1]。のち、岡山理科大学獣医学部副学部長、同学部獣医薬理学講座教授[4]。元日本学術会議会員(第二部)[5]。また、獣医学教育モデル・コア・カリキュラムに関する調査研究委員会委員長として、日本の大学における獣医学教育カリキュラムの策定にあたった[6]。