土深井駅
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(尾去沢駅から転送)
土深井駅[* 1] | |
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所在地 | 秋田県鹿角市十和田土深井字下向[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■花輪線 |
キロ程 |
84.6 km(好摩起点) 盛岡から105.9 km |
電報略号 | トカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1915年(大正4年)12月25日[1][2] |
備考 | 無人駅[1] |
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土深井駅(どぶかいえき)は、秋田県鹿角市十和田土深井字下向[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)花輪線の駅である。
歴史
[編集]かつては駅と尾去沢鉱山の山元とを馬車鉄道により結ばれ、貨物でにぎわっていた。しかし、1934年(昭和9年)に、山元より陸中花輪駅まで索道が建設されると、荷の大半は移り索道で運べない重量物や大物のみに縮小された[3]。
年表
[編集]- 1915年(大正4年)12月25日:秋田鉄道の尾去沢駅(おさりざわえき、貨物駅)として鹿角郡錦木村に開業[4]。
- 1916年(大正5年)1月5日:旅客営業を開始[4]。
- 1934年(昭和9年)6月1日:秋田鉄道国有化により、鉄道省(国鉄)に移管[2]。
- 1942年(昭和17年)4月1日:土深井駅に改称[2]。
- 1961年(昭和36年)8月5日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1962年(昭和37年)2月1日:荷物の扱いを廃止[2][5]。無人化[6][7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[2]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][8]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅である。盛岡統括センター(盛岡駅)管理の無人駅である。
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]「土深井駅前」停留所にて、秋北バスが運行する路線バスが発着する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(土深井駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、506頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『鹿角市史』第4巻、1996年、372-373頁
- ^ a b 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1916年1月13日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「日本国有鉄道公示第31号」『官報』1962年1月30日。
- ^ 「通報 ●花輪線土深井駅の駅員無配置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1962年1月30日、2面。
- ^ 「無人駅 花輪線・土深井駅」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1975年12月18日、夕刊、3面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月18日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(土深井駅):JR東日本