尼崎第三発電所
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尼崎第三発電所(あまがさきだいさんはつでんしょ)は、兵庫県尼崎市にあった関西電力の火力発電所。
概要
[編集]1963年に1号機が運転を開始、3号機までが建設された。
当初、大容量重油専焼火力として日本で最初に設計されたが、経済性と硫黄分の少ない原油生焚きの技術開発に成功したため、原油生焚き設備に変更した。
その後、老朽化に伴い廃止された。
跡地はパナソニック プラズマディスプレイの工場になったが、同工場も2014年に廃止された。
廃止された発電設備
[編集]- 総出力:46.8万kW[1]
- 1号機(廃止)
- 定格出力:15.6万kW
- 使用燃料:原油
- 営業運転期間:1963年1月 - 2001年12月15日
- 2号機(廃止)
- 定格出力:15.6万kW
- 使用燃料:原油
- 営業運転期間:1963年5月 - 2001年12月15日
- 3号機(廃止)
- 定格出力:15.6万kW
- 使用燃料:原油
- 営業運転期間:1968年9月 - 2001年12月15日
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “大阪発電所の廃止について”. 関西電力株式会社 (2003年12月18日). 2004年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月27日閲覧。
参考文献
[編集]- 『関西電力二十五年史』 1978
- 『関西地方電気事業百年史』 1987