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就任式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

就任式(しゅうにんしき、英語: inauguration)とは、ある地位や役職に就く際に執り行われる式典。

なお、英語の"inauguration"には施設の使用開始の儀式(開通式、除幕式など)の意味もある[1]が、本項では取り扱わない。

語源

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英語の"inauguration"はラテン語アウグルラテン語: Augur、「鳥卜官」の意)に由来する。古代ローマ宗教英語版において、アウグルたちは公人が公的役職に就くに相応しいか、神の意思であるかを示すための儀式があったという[2]。転じて、アウグルの儀式がなくなった今では「就任式」の意味だけ残った。

就任式の内容

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一般的な就任式では、公的役職に就く人が就任宣誓英語版を行い、続いて就任演説(しゅうにんえんぜつ、英語: inaugural address)を行う。有名な就任演説としてはアメリカ大統領ジョン・F・ケネディ1961年の就任式英語版で述べた「同胞であるアメリカ市民の皆さん、国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるかを考えようではありませんか。」がある[3]

就任式の一覧

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下記では、ウィキペディアにおいて単独記事のある就任式の一覧を記す。

日本内閣総理大臣天皇による任命となるため、就任の際の式典は親任式と称する。

脚注

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  1. ^ プログレッシブ英和中辞典(第4版)『inauguration』 - コトバンク
  2. ^ Oxford Dictionaries' Entry on Inauguration”. Oxford Dictionaries. 2017年1月22日閲覧。
  3. ^ ジョン・F・ケネディ大統領就任演説”. John F. Kennedy Presidential Library and Museum. 2017年1月22日閲覧。

関連項目

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