小関博
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小関 博(こせき ひろし、1919年10月24日 - 2013年6月15日[1])は日本の実業家。元群馬銀行代表取締役頭取。
人物
[編集]1977年群馬銀行頭取就任。同銀行の人事制度を大幅に刷新し、1983年には従来の57歳定年制を1年に1歳ずつ引き上げ、60歳定年制に移行させ、同時に早期優遇退職を開始するほか、給与体系の見直し、検査役、相談係などの新専任職の設置などを行うことを明らかにした[2]。その後群馬銀行は1989年には過去最高の経常利益約243億円を達成した[3]。
略歴
[編集]- 1942年9月 旧制東京商科大学(一橋大学の前身)卒業
- 1977年 群馬銀行 代表取締役 頭取
- 1984年5月 群馬銀行 代表取締役会長 兼 財団法人群馬経済研究所 理事長
- 1985年5月 財団法人群馬経済研究所 理事長
- 1990年4月 財団法人群馬経済研究所 名誉会長
- 1990年6月 群馬銀行 名誉会長
- 2013年6月15日 肺炎のため死去[1]墓所は多磨霊園。
脚注
[編集]- ^ a b 訃報:小関博さん 93歳=元群馬銀行頭取 毎日新聞 2013年6月27日閲覧
- ^ 1983/06/29, 日経産業新聞
- ^ 1990/05/22, 日本経済新聞