小野金次郎
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小野 金次郎(おの きんじろう、1892年 - 1981年)は、日本の小唄作家、小説家。
人物
[編集]グランドホテル勤務ののち、1922年に読売新聞入社、学芸部長だった千葉亀雄の下で演芸記者として活躍。
1929年、稀音家六治(山田抄太郎)主催の邦楽研究所に講師として参加。1934年、退社してフリーとなり、ビクター専属の小唄作家となる。敗戦後再びビクター専属。
孫は俳優の小野武彦。
著書
[編集]- 於百明暗道 伊藤書房 1935
- 近藤重藏 教材社 1941
- 彰義隊始末記 教材社 1941
- 咸臨丸日誌 太平洋乘切 近代小説社 1942
- 應天門異變 歴史小説 六合書院 1942
- 風雲眞田記 紙硯社 1943
参考
[編集]- 「小野金次郎--小唄作って50年」対談 小野金次郎、公平雅子『言語生活』1972年10月号