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小野田賢治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小野田 賢治
おのだ けんじ
生年月日 (1951-04-13) 1951年4月13日(73歳)
出生地 愛知県三好村(現・みよし市明知町)
出身校 愛知教育大学教育学部
所属政党 無所属
称号 旭日双光章
親族 父・小野田金章(旧三好町長)

当選回数 2回
在任期間 2013年12月8日 - 2021年12月7日
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小野田 賢治(おのだ けんじ、1951年昭和26年)4月13日[1] - )は、日本政治家教員。元愛知県みよし市長(2期)。

来歴

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愛知県三好村(現・みよし市明知町)に生まれる。父親は三好町長を2期務めた小野田金章[2]。1974年(昭和49年)3月、愛知教育大学教育学部卒業。同年4月、豊田市立の小中学校の教員となる。豊田市教育委員会にも勤務。2012年(平成24年)10月、みよし市教育委員会教育長に就任[3]

2013年(平成25年)8月後半から、市議会最大会派の「新世紀の会」と同第2勢力「みよし未来の会」は、市制施行後最初の市長選に向け候補者選びに奔走していたが、10月までに小野田に一本化された[2]。11月10日告示、17日投票のみよし市長選挙に無投票で初当選した[4]。12月8日、市長就任[5]

2017年(平成29年)11月、無投票で再選。

2018年(平成30年)1月16日、みよし市議の報酬を巡って、住民ら第三者の委員8人による市特別職報酬等審議会が「月額4千円の引き上げが適当」とする答申を提出。2度も無投票で当選を果たしたものの、支持基盤のない小野田は議会に気をつかわざるを得なかった。小野田は、3月2日開会の3月定例会に引き上げ額をさらにその約6倍、2万5千円に増やす条例案を提出した。3月22日、同条例案は恩恵を受けるはずの議員に否決され、報酬額は現状のまま議会は閉会した[6][7]

2021年(令和3年)9月30日、市議会定例会の閉会あいさつで11月の市長選挙に立候補しないことを表明した[8]

2022年11月3日、秋の叙勲において、旭日双光章を受章した[9][10]

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、252頁。
  2. ^ a b 九郎田宏之「みよし市長選 小野田氏で一本化 今日にも出馬表明」『新三河タイムス』2013年10月10日。
  3. ^ みよし市/市長プロフィール
  4. ^ みよし市/みよし市長選挙無投票のお知らせ
  5. ^ 市町村長及び議会議員の任期満了日等一覧 - 愛知県
  6. ^ みよし市議の報酬増 市議会が否決”. 朝日新聞 (2018年3月23日). 2018年3月6日閲覧。
  7. ^ 愛知・みよし市議報酬、市長判断で2万5千円アップ”. 朝日新聞 (2018年3月23日). 2018年3月23日閲覧。
  8. ^ みよし市長、引退の意向 11月の市長選不出馬”. 中日新聞 (2021年10月1日). 2021年12月5日閲覧。
  9. ^ 令和4年秋の叙勲 勲章受章者名簿 - 総務省 2022年11月3日
  10. ^ 『官報』号外235号、令和4年11月4日

外部リンク

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