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小酒部さやか

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おさかべ さやか

小酒部 さやか
2015年3月
生誕 (1977-05-29) 1977年5月29日(47歳)
日本の旗 神奈川県川崎市
出身校 多摩美術大学
職業 起業家・経営者
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小酒部 さやか(おさかべ さやか、1977年5月29日 - )は、日本起業家経営者政治家。株式会社natural rights代表取締役。NPO法人マタハラNet~マタニティハラスメント対策ネットワーク~創設者、元代表理事。

来歴

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  • 1996年3月 - 桐蔭学園高等学校卒業。
  • 1999年3月 - 明治学院大学法学部法律学科中退。4月、すいどーばた美術学院予備校(奨学金生採用)。
  • 2001年4月 - 多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科入学。
  • 2005年
    • 3月 - 多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業。
    • 4月 - アサツー ディ・ケイクリエイティブ職アートディレクターとして採用。商品開発、平面広告、パッケージデザイン、CF制作に従事。
  • その後、転職した会社で、契約社員として雑誌の編集業務に従事する中、マタニティハラスメントの被害に遭う。
  • 2014年7月 - マタハラNet~マタニティハラスメント対策ネットワーク~設立。他の被害者女性や会の趣旨に賛同してくれるメンバーとともに立ち上げ、代表を務める。マタハラ被害者の情報を収集し、マタハラの実態について調査・分析を行う他、マタハラの理解を促進するために企業のトップ層や人事、管理職の他、キャリア形成に悩む女性を対象に講演活動を行う。
  • 2015年 - アメリカの外交問題評議会(CFR)が発行する外交・国際政治専門の隔月発行政治雑誌「フォーリン・アフェアーズ(Foreign Affairs)」に活動が掲載される[1]国際平和や社会正義、倫理問題を研究する機関「カーネギー・カウンシル」の研究員に取材を受けるなど、世界的に注目を浴びる[要出典]
  • 2015年6月 - 「2015 ACCJウィメン・イン・ビジネス・サミット」にて安倍晋三首相とともに登壇[2][3]
  • 2016年12月 - 株式会社natural rights設立、代表取締役に就任。

政治家として

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2018年12月25日に横浜市会議員選挙の自由民主党候補予定者(青葉区)として、同党神奈川県連が公認[4]。2019年4月の横浜市議会議員選挙では8,039票を獲得するも定数7人中7位に50票差の次点で落選した[5]。2023年4月9日執行の横浜市議会議員選挙では10,185票を獲得し、定数7人中7位で初当選[6]

著書

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  • 『マタハラ問題』筑摩書房、2016年。ISBN 978-4480068729 
  • 『ずっと働ける会社 マタハラなんておきない先進企業はここがちがう!』花伝社、2016年。ISBN 978-4763407986

メディア出演

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受賞歴

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  • 2015年 米国務省「世界の勇気ある女性賞」(女性の地位向上などへの貢献をたたえる)[7]

出典

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外部リンク

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