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小足媛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小足媛(おたらしひめ、生没年不詳)は、阿倍倉梯麻呂(内麻呂)の娘。

孝徳天皇の妃となり[1]有間皇子を生む。姉妹には、天智天皇の妃となった橘娘がいる。

またの名を男足媛とも伝えられている。日本書紀皇極天皇三年(644年)3月の項に、軽皇子が朝参しなかった時、その宮に侍泊した中臣鎌子に寵妃阿倍氏をつかわして世話をさせたとあり、寵妃阿倍氏は小足媛と考えられている。

系譜

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脚注

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  1. ^ 上田正昭、津田秀夫、永原慶二、藤井松一、藤原彰、『コンサイス日本人名辞典 第5版』、株式会社三省堂、2009年 47頁。