小谷津雅美
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小谷津 雅美(こやつ まさみ、1933年(昭和8年)2月3日 - 2011年(平成23年)10月11日)は、昭和から平成の日本画家。
経歴・人物
[編集]東京都新宿区下落合にて日本画家・小谷津任牛の長男として生まれる[1]。高校在学中に母が脳溢血で倒れ、その看病のため高校を中退し、父の手伝いをしながら自らも絵を描くようになる[1]。
1953年(昭和28年)再興第38回院展にて「夢の調べ」が初入選する[1]。1955年(昭和30年)高校の先輩の鎌倉秀雄の紹介で安田靫彦に師事、日本美術院院友となる[1]。1960年(昭和35年)「花と女」が院展奨励賞を受賞して以来、日本美術院賞、文部大臣賞、内閣大臣賞など数々の賞を受賞する[1][2]。1998年(平成10年)日本美術院同人となる[1]。2011年(平成23年)10月11日、肝細胞がんのため死去[1]。74歳。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 小谷津雅美 (こやつまさみ) 東文研アーカイブデータベース、2019年3月7日閲覧。
- ^ 小谷津 雅美 知足美術館、2019年3月7日閲覧。