小祝政明
こいわい まさあき 小祝 政明 | |
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生誕 |
1959年8月27日(65歳) 茨城県つくば市 |
国籍 | 日本 |
職業 |
BLOFホールディングス代表取締役 ジャパンバイオファーム 代表取締役 joaa(ジョア)代表取締役 農業生産法人BLOFERS (ブロファーズ)代表取締役 |
活動期間 | 1985年 - |
補足 | |
小祝 政明(こいわい まさあき、1959年8月27日 - )は、日本の篤農家[1]。一般社団法人日本有機農業普及協会理事長[2]。株式会社BLOFホールディングス代表取締役社長[3]。 株式会社ジャパンバイオファーム代表取締役会長[4]。株式会社joaa(ジョア)代表取締役。農業生産法人株式会社BLOFERS(ブロファーズ)代表取締役[5]。BLOF理論(Bio Logical Farming:ぶろふ生態系調和型農業理論)の提唱者[6][7]。NPOとくしま・小松島有機農業サポートセンター校長[8]。八ケ岳中央農業実践大学校講師。日本有機農業学会元理事[9]。有機農業技術会議設立呼びかけ人 [10]。国連総会SDGsカンファレンスで国連職員向けのカンファレンス(技術学術検討会議)にて第一席となる。
経歴
[編集]茨城県つくば市に生まれ農家で育つ[11]。外国語学部と農業関係の大学で学ぶ。1985年、就農。オーストラリア有機農業研究所で微生物エンジニアとして、牧場の土壌改良を研究する[12][13]。2000年9月7日、株式会社ジャパンバイオファームを設立(長野県伊那市)。2011年10月17日、株式会社ホッコクと業務提携[14]。2015年2月、農業生産法人株式会社BLOFERS (ブロファーズ)を設立[15]。代表取締役に就任。2016年、東京大学・理化学研究所・日本有機農業普及協会が共同でBLOF(ぶろふ)理論の実証実験を開始[16]。2019年1月24日、株式会社joaa(ジョア:BLOF農産物販売会社)を設立。代表取締役に就任。8月22日、NTTコムウェアと「BLOF(ぶろふ)営農支援サービス」実証実験を8月上旬より開始[17]。農林水産省による取組、有機農業の推進に関する予算(産地育成関係)持続的水産強化対策事業のうち 有機農業推進総合対策事業畑地での実証(太陽熱養生処理技術)[18][19]。2020年8月25日、第1弾「BLOFware.Doctor」水稲版をリリース[20]。2021年2月16日、株式会社BLOFホールディングスを設立[21]。
著書
[編集]- 『実践!有機栽培の施肥設計: 設計ソフト付き』農山漁村文化協会 ISBN 978-4540122149 (2013年12月25日)
- 『有機栽培の病気と害虫―出さない工夫と防ぎ方 (小祝政明の実践講座)』農山漁村文化協会 ISBN 978-4540111952 (2012年1月1日)
- 『有機栽培の果樹・茶つくり―高品質安定生産の実際 (小祝政明の実践講座) 』農山漁村文化協会 ISBN 978-4540091797 (2011年3月1日)
- 『有機栽培の野菜つくり―炭水化物優先、ミネラル優先の育て方 (小祝政明の実践講座) 』農山漁村文化協会 ISBN 978-4540091780 (2009年11月1日)
- 『有機栽培のイネつくり―きっちり多収で良食味 (小祝政明の実践講座) 』農山漁村文化協会 ISBN 978-4540071454 (2008年11月1日)
- 『有機栽培の肥料と堆肥―つくり方・使い方 (小祝政明の実践講座) 』農山漁村文化協会 ISBN 978-4540071447 (2008年1月1日)
- 『有機栽培の基礎と実際―肥効のメカニズムと設肥設計』農山漁村文化協会 ISBN 978-4540031977 (2005年4月1日)
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ “憧れの「ふかふかの畑」はこうしてできる”. 日経ビジネス (2016年7月29日). 2021年1月19日閲覧。
- ^ “一般社団法人 日本有機農業普及協会”. 一般社団法人 日本有機農業普及協会. 2020年1月28日閲覧。
- ^ “企業概要”. 株式会社BLOFホールディングス. 2021年7月21日閲覧。
- ^ “ジャパン バイオ ファーム”. ジャパン バイオ ファーム. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “農業生産法人 株式会社BLOFERS(ブロファーズ)”. 農業生産法人 株式会社BLOFERS(ブロファーズ). 2020年1月27日閲覧。
- ^ “農業実践教室”. 農業実践教室. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “BLOF理論について”. ジャパン バイオ ファーム. 2020年1月28日閲覧。
- ^ “とくしま有機農業サポートセンター”. とくしま有機農業サポートセンター. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “日本有機農業学会”. 日本有機農業学会. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “農を変えたい!全国運動からのお知らせ”. 全国有機農業団体協議会 (2006年11月21日). 2020年1月27日閲覧。
- ^ “講演「有機農産物の現状と動き」”. 有機栽培あゆみの会 (2013年10月30日). 2020年1月27日閲覧。
- ^ “土作りの名人に聞いた、有機栽培の肥料の役割とは”. マイナビ農業 (2019年10月31日). 2020年1月27日閲覧。
- ^ “憧れの「ふかふかの畑」はこうしてできる”. 日経ビジネス (206-07-29). 2020年1月27日閲覧。
- ^ “株式会社ジャパンバイオファームとの業務提携に関するお知らせ”. 株式会社ホッコク (2011年10月17日). 2020年1月27日閲覧。
- ^ “農業生産法人 株式会社BLOFERS”. 農業生産法人 株式会社BLOFERS. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “太陽熱養生処理法の周辺知見=夢が広がる水溶性炭水化物施用=”. 農業と科学. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “BLOF®理論における「営農支援サービス」の実証実験について-高品質・高収量を実現する有機栽培技術の普及に向けて-”. NTTコムウェア (2019年8月22日). 2020年1月27日閲覧。
- ^ “有機農業推進総合対策事業”. 農林水産省. 2021年2月3日閲覧。
- ^ “農林水産省・有機農産物安定供給体制構築事業(産地間・自治体間連携支援事業)生産技術課題対応実証事業 一般社団法人 日本有機農業普及協会 太陽熱養生処理技術”. 農林水産省. 2021年2月3日閲覧。
- ^ “第1弾 BLOFware.Doctor水稲版”. 一般社団法人 日本有機農業普及協会. 2021年1月19日閲覧。
- ^ “株式会社BLOFホールディングス”. 株式会社BLOFホールディングス. 2021年7月21日閲覧。
- ^ “小祝政明”. CiNi. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “土壌診断の現状と今後への挑戦: 流派そろい踏み”. 九州大学. 2020年1月27日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ジャパンバイオファーム
- BLOFインストラクターの派遣事業を行っています!
- 一般社団法人 日本有機農業普及協会 (JapanOrganicFarmingAssociation) - Facebook
- 株式会社ジャパンバイオファーム (JapanbiofarmCoLtd) - Facebook
- 株式会社joaa (joaabloforganic) - Facebook
- 農業実践教室フォトシンセシス (653672671311477) - Facebook
動画
[編集]- BLOF理論 - YouTube
- 第1弾はBLOFware.Doctor 水稲版 - YouTube
- BLOF水稲白い根栽培は収量が増える - YouTube
- BLOF水稲白い根栽培が多収穫になる理由 - YouTube
- BLOF水稲白い根栽培 草が生えない理由 - YouTube