小石原川ダム
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小石原川ダム | |
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所在地 | 福岡県朝倉市江川 |
位置 | |
河川 | 筑後川水系小石原川 |
ダム湖 | 令和あさくら湖 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | ロックフィルダム |
堤高 | 139 m |
堤頂長 | 558 m |
堤体積 | 約8,740,000 m3 |
流域面積 | 20.5 km2 |
湛水面積 | 1.2 ha |
総貯水容量 | 約40 000 000 m3 |
有効貯水容量 | 約39 100 000 m3 |
事業主体 | 独立行政法人水資源機構 |
着手年 / 竣工年 | 2016年 / 2021年 |
出典 | [1] |
小石原川ダム(こいしわらがわダム)は、福岡県朝倉市、一級河川・筑後川水系小石原川(こいしわらがわ)に建設された多目的ダムである。2009年10月に当時の前原誠司国交大臣が、ダム本体未着手のダムの一つとして、事業を進めない(凍結)とする方針を示したが[1]、2012年12月に事業を継続することとなった。2021年3月28日に工事が完了し、2021年10月に本格運用が開始された[2]。
概要
[編集]独立行政法人水資源機構が建設・管理しているダムで、洪水調節、流水の正常な機能の維持(異常渇水時の緊急水の補給を含む)、新規利水を目的としている[3]。ロックフィルダムであり、その高さ139メートルは九州一である。
総事業費は1960億円である[4]。
経緯
[編集]- 1980年10月 - 予備調査に着手。
- 1992年9月 - 実施計画調査開始。
- 1995年1月 - 現地調査開始。
- 2004年3月 - 環境影響評価手続の終了。
- 2006年3月 - 事業実施計画の認可。
- 2010年9月 - 国交大臣からダム事業検証の指示。
- 2012年12月 - 国交省がダム建設事業の継続を決定。
- 2016年4月 - ダム本体工事着手。
- 2018年5月 - 定礎式。
- 2019年9月 - ダム堤体の盛り立て完了。
- 2021年3月 - ダム建設事業完了。
- 2021年8月 - 試験湛水完了。
- 2021年10月 - 本格運用開始。