小畑村 (鳥取県)
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おばたそん 小畑村 | |
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廃止日 | 1916年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 八東村(初代)、小畑村 → 八東村 |
現在の自治体 | 八頭町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陰地方) |
都道府県 | 鳥取県 |
郡 | 八頭郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,188人 (鳥取県統計書、1915年) |
隣接自治体 | 八東村(初代)、若桜町(初代)、大江村、虫井村 |
小畑村役場 | |
所在地 |
鳥取県八頭郡八東村大字才代字中土居296番1、297番[1] (八東村小畑村組合役場) |
座標 | 北緯35度21分27秒 東経134度19分33秒 / 北緯35.35747度 東経134.32583度座標: 北緯35度21分27秒 東経134度19分33秒 / 北緯35.35747度 東経134.32583度 |
特記事項 | 座標は現在の岩渕集落センター位置 |
ウィキプロジェクト |
小畑村(おばたそん)は、鳥取県八頭郡にあった自治体である。1896年(明治29年)3月31日までは八東郡に属した。
概要
[編集]現在の八頭町岩渕・鍛冶屋・三浦・三山口・清徳・茂谷・奥野・柿原・佐崎に相当する。千代川水系八東川中流域左岸に位置した。
藩政時代には鳥取藩領の八東郡小畑郷(おばたのごう)に属する岩淵村・鍛冶屋村・三浦村・三山口村・清徳村・茂谷村・奥野村・柿原村・佐崎村があった[2]。
沿革
[編集]- 1881年(明治14年)9月12日 - 鳥取県再置。
- 1883年(明治16年)3月 - 才代村(後の八東村大字才代)に設置された連合戸長役場の管轄区域となる[3]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制の施行により、岩淵村・鍛冶屋村・三浦村・三山口村・清徳村・茂谷村・奥野村・柿原村・佐崎村が合併して村制施行し、八東郡小畑村が発足。旧村名を継承した9大字を編成。八東村との組合役場を同村大字才代村に設置[4]。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により、八上郡・八東郡・智頭郡の区域をもって八頭郡が発足し、八頭郡小畑村となる。
- 1915年(大正4年)1月1日 - 「小畑村大字◯◯村」から大字の「村」を削除し、「小畑村大字◯◯」と改称[5]。
- 1916年(大正5年)4月1日 - 八東村(初代)と合併し、改めて八東村(2代)が発足。同日小畑村廃止[6]。
脚注
[編集]- ^ 「村役場位置」『官報』1916年4月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 角川日本地名大辞典 鳥取県「小畑郷(近世)」
- ^ 府県管轄区域郡区町村名集覧(樋口文治郎、1888年)
- ^ 鳥取県改正市町村名及役場区域 明治22年10月改正(横山敬次郎、1889年)
- ^ 「大字名改称」『官報』1914年11月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 初稿八頭郡誌(八頭郡郷土文化研究会郡誌編集専門委員、1982年)