小田宏信
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小田 宏信(おだ ひろのぶ、1966年[1] - )は、日本の人文地理学、経済地理学研究者、成蹊大学教授[2][3]。専門は、工業地理学[1]。
東京都生まれ[1]。成蹊中学校・高等学校を経て[4]、1989年に立命館大学文学部地理学科を卒業し、筑波大学大学院地球科学研究科(地理学・水文学)に学ぶ[3]。
1995年に豊田短期大学講師(専任)となり、改組に伴い1998年に桜花学園大学人文学部講師となったが、翌1999年には筑波大学地球科学系講師に転じた[3]。この間、1996年には、「The Locational Dynamics of the Small and Medium-Sized Machinery Industry during the Technological Innovation: A Case Study of the Mold Manufacturing Industry in the Kanto Region, Japan(技術革新下における中小機械工業の立地動態 -関東地方の金型製造業を事例にして)」により、筑波大学より博士(理学)の学位を取得した[5]。
2006年、成蹊大学経済学部教授として中高時代に学んだ成蹊学園に戻った[4]。
2005年に刊行した著書『現代日本の機械工業集積』(古今書院)は、2007年に第3回経済地理学会著作賞を受賞した[6][7]。
出典・脚注
[編集]- ^ a b c “21世紀の地域問題 都市化・国際化・高齢化と地域社会の変化 小林 浩二(編・著)”. 二宮書店. 2013年9月28日閲覧。
- ^ a b “成蹊大学経済学部教員紹介 小田宏信”. 成蹊学園. 2013年9月28日閲覧。
- ^ a b c “ReaD & Researchmap 小田宏信”. 2013年9月28日閲覧。
- ^ a b 小田宏信. “成蹊教育のいま 第3回 経済地理学研究 企業の空間行動を探る~足下から俯瞰する世界像~”. 成蹊学園. 2013年9月28日閲覧。
- ^ “The Locational Dynamics of the Small and Medium-Sized Machinery Industry during the Technological Innovation: A Case Study of the Mold Manufacturing Industry in the Kanto Region,Japan (技術革新下における中小機械工業の立地動態 -関東地方の金型製造業を事例にして) 小田宏信”. 国立国会図書館. 2013年9月28日閲覧。
- ^ “経済地理学会賞”. 経済地理学会. 2013年9月28日閲覧。
- ^ “成蹊大学 大学ニュース 2007年度”. 成蹊大学. 2013年9月28日閲覧。