小田原エンジニアリング
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒258-0003 神奈川県足柄上郡松田町松田惣領1577番地 |
設立 |
1979年10月15日 (創業 1950年10月15日) |
業種 | 機械 |
法人番号 | 6021001034104 |
事業内容 | モーター用巻線設備の開発、設計・製造、販売 |
代表者 | 代表取締役社長 保科雅彦 |
資本金 | 12億5081万6000円[1] |
発行済株式総数 |
6,392,736株 (2022年12月31日現在)[1] |
売上高 |
連結:140億8691万4000円 (2022年12月期)[1] |
営業利益 |
連結:9億6725万2000円 (2022年12月期)[1] |
経常利益 |
連結:11億1811万5000円 (2022年12月期)[1] |
純利益 |
連結:8億153万4000円 (2022年12月期)[1] |
純資産 |
連結:141億6986万2000円 (2022年12月31日現在)[1] |
総資産 |
連結:240億1522万5000円 (2022年12月31日現在)[1] |
従業員数 |
連結:460人 (2022年12月31日現在)[1] |
決算期 | 12月31日 |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ[1] |
主要株主 |
公益財団法人津川モーター研究財団 17.61% 津川洋子 9.43% 津川晃弘 6.52% 株式会社横浜銀行(常任代理人 日本カストディ銀行) 4.94% (2022年12月31日現在)[1] |
外部リンク | https://odawara-eng.co.jp/ |
株式会社⼩⽥原エンジニアリング(おだわらエンジニアリング)は、神奈川県松田町に本社を置き、モーター用巻線設備の開発、設計・製造などを手掛けている企業。
概要
[編集]1950年に富士フイルムの協力企業として発足した小田原鉄工所が前身。1979年に実施された小田原鉄工所の組織変更に伴い、自動捲線機部門を分社化する形で設立された。なお、小田原鉄工所が手掛けていたバス機器部門は小田原機器が継承している[2]。
各種製品のモーター製造に用いられるモーター用巻線設備では、国内トップシェアを誇り[2][3]、2017年12月期と2018年12月期の売上の10%をテスラ向けが占めたという[4]。
2016年6月にはローヤル電機を株式交換により完全子会社化した[5]。
沿革
[編集]- 1979年10月15日 - 小田原鉄工所が手掛けていた自動捲線機部門を分社化する形で設立。本社を神奈川県足柄上郡開成町に置く。
- 1989年4月 - 本社・工場の敷地を小田原鉄工所から購入。
- 1991年
- 1月1日 - 株式の額面金額変更のため、株式会社⼩⽥原エンジニアリング(旧:寿自動車工業)が株式会社⼩⽥原エンジニアリング(神奈川県開成町)を吸収合併(実質的な存続会社は⼩⽥原エンジニアリング(神奈川県開成町))。
- 3月 - 本店所在地を神奈川県小田原市から神奈川県開成町に移転。
- 7月 - 株式を店頭公開。
- 2004年12月13日 - JASDAQ上場。
- 2013年
- 2016年6月1日 - ローヤル電機を株式交換により完全子会社化。
子会社
[編集]- 株式会社小田原オートメーション長岡
- ローヤル電機株式会社
- 株式会社多賀製作所
- Odawara Automation Inc.
- Odawara Automation Deutschland GmbH
- 小田原機械工程(広州)有限公司
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k 2022年12月期有価証券報告書小田原エンジニアリング
- ^ a b 世界に轟く”ODAWARA”タウンニュース 2015年1月1日
- ^ 未来を開く・神奈川の技術が世界へ /5 松田 小田原エンジニアリング EV支える巻線技術 /神奈川毎日新聞 2023年1月6日
- ^ テスラも認める技術、神奈川の黒子企業が電動化で巨大企業に挑むBloomberg 2020年7月20日
- ^ 株式会社小田原エンジニアリングによるローヤル電機株式会社の株式交換による完全子会社化に関するお知らせ小田原エンジニアリング、ローヤル電機 2016年2月10日