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貴妃王氏(きひ おうし、元祐7年(1092年) - 天会5年6月4日(1127年7月21日))は、北宋の徽宗の貴妃。徽宗には他にも王姓の貴妃がおり、その区別のためもあって小王貴妃と呼ばれる。
大観元年(1107年)閏10月、平昌郡君の位を授けられた。後、才人、美人、嬪となり、妃に進み、徽宗の譲位で欽宗が即位すると徳妃、貴妃にいたった。靖康の変後、金に連行され、金の天会5年(1127年)6月4日に死去した。