小泉智貴
こいずみ ともたか 小泉 智貴 | |
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生誕 | 日本・千葉県 |
出身校 | 千葉大学教育学部美術科 |
職業 | ファッションデザイナー |
受賞 |
第37回毎日ファッション大賞選考委員特別賞、BoF500選出(2019年) 第39回毎日ファッション大賞大賞(2021年) |
公式サイト | http://tomo-koizumi.com/ |
小泉 智貴(こいずみ ともたか、1988年 - )は、日本のファッションデザイナー。
経歴
[編集]千葉県生まれ。 2011年、千葉大学教育学部美術科在学中に製作したコレクションがセレクトショップオーナーの目にとまったこを機にに「TOMO KOIZUMI(トモコイズミ)」を立ち上げる。2012年、富永愛モデルデビュー15周年記念の写真集「SUPER Ai Tominaga」にて、富永愛がトモ コイズミのコスチュームを着用。2016年、レディー・ガガ(Lady GaGa)が来日時にトモ コイズミのアイテムを着用。国内外で一気に話題となる[1][2]。2019年、マークジェイコブスらの支援のもと、初となるファッションショーをニューヨークで開催。2020年10月、香港を代表するショッピングモール「ハーバーシティ」とコラボレーション。2021年、東京オリンピックの開会式の国歌斉唱の際、MISIAが「トモ コイズミ」のドレスで君が代を歌った[2]。同年、イタリアの高級ブランドEmilio Pucciとコラボしカプセルコレクションを発表した。[3]2023年、ドルチェ&ガッバーナの支援を受け、トモ コイズミは2023-24年 秋冬 ミラノコレクションファッションウィークでコレクションを初めて発表[4][5]。また同年、東京、パリ、シンガポールでもコレクションを発表[6]。コレクションピースの一部はNYやメルボルンの美術館に所蔵されている[7]。
人物
[編集]14歳の時、2003年秋のクチュールコレクションのジョン・ガリアーノのフラメンコの写真に影響を受け[8]、中学生のときから独学でファッションデザインや縫製を始める。高校在学時にコスチュームデザイナーのアシスタントを経験。趣味は読書、油絵。尊敬している人は、 ジョン・ガリアーノ、ケイティ・グランド[9]。
受賞
[編集]- 第37回 毎日ファッション大賞 選考委員特別賞、BoF500選出 (2019年9月)[10][11]
- LVMHプライズ優勝者に選出 (2020年)[12]
- 第39回 毎日ファッション大賞 大賞 (2021年)[13][14][15][16]
- 第5回 FASHION PRIZE OF TOKYO (2022年)[17]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “トモ・コイズミが20年歩き続けた「憧れの人」に会うまでの道 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)”. forbesjapan.com. 2024年1月12日閲覧。
- ^ a b FASHIONSNAP (2021年9月10日). “「トモ コイズミ」とは?——カラフルなラッフルドレス誕生の逸話からサカイとのコラボレーションまで - TOMO KOIZUMIについて”. FASHIONSNAP [ファッションスナップ]. 2023年12月27日閲覧。
- ^ Drohan, Freya (2020年9月8日). “Pucci Announces Collaboration with Japanese Designer Tomo Koizumi” (英語). Daily Front Row. 2023年12月29日閲覧。
- ^ “「ドルチェ&ガッバーナ」が「トモ コイズミ」の小泉智貴氏をサポート! ミラノでショーを開催”. ELLE (2022年12月22日). 2023年12月27日閲覧。
- ^ “トモコイズミ : TOMO KOIZUMI - ファッションプレス”. www.fashion-press.net. 2023年12月27日閲覧。
- ^ “TOMO KOIZUMI トモ コイズミ | Rakuten Fashion Week TOKYO(楽天ファッション・ウィーク東京)”. rakutenfashionweektokyo.com. 2023年12月27日閲覧。
- ^ “Tomo Koizumi / トモ コイズミ | Numero TOKYO”. numero.jp. 2023年12月27日閲覧。
- ^ “The Phenomenal Genius of Tomo Koizumi - The Daily Front Row” (英語). Daily Front Row (2019年9月7日). 2023年12月27日閲覧。
- ^ FASHIONSNAP (2021年9月11日). “「トモ コイズミ」デザイナー小泉智貴に聞く25の質問”. FASHIONSNAP [ファッションスナップ]. 2023年12月27日閲覧。
- ^ NEWNEWS. “2019年(第37回)毎日ファッション大賞決まる 大賞は「ANREALAGE」森永邦彦さん”. NEWNEWS. 2023年12月27日閲覧。
- ^ “2019年(第37回)毎日ファッション大賞決まる 大賞は「ANREALAGE」森永邦彦さん”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2019年9月9日). 2023年12月27日閲覧。
- ^ Salibian, Sandra (2023年2月22日). “Tomo Koizumi on His First Show in Milan and Life Beyond Ruffles” (英語). WWD. 2023年12月27日閲覧。
- ^ “TOMO KOIZUMI トモ コイズミ | Rakuten Fashion Week TOKYO(楽天ファッション・ウィーク東京)”. rakutenfashionweektokyo.com. 2023年12月27日閲覧。
- ^ Nast, Condé (2021年8月30日). “2021年「毎日ファッション大賞」、TOMO KOIZUMIデザイナーの小泉智貴が大賞に!”. Vogue Japan. 2023年12月27日閲覧。
- ^ 錬, 大澤 (2021年10月25日). “「トモ コイズミ」が「毎日ファッション大賞」受賞で激動の1年を振り返る”. WWDJAPAN. 2023年12月27日閲覧。
- ^ “FASHION PRIZE OF TOKYO”. fashion-prize-of-tokyo.jp. 2023年12月27日閲覧。
- ^ “「FASHION PRIZE OF TOKYO」 第五回受賞ブランド「TOMO KOIZUMI」 Paris Fashion Week® Womenswear Fall/Winter 2023-2024期間中に現地でのコレクション発表及び Rakuten Fashion Week TOKYO 2023A/Wにて凱旋イベント実施速報 | Rakuten Fashion Week TOKYO(楽天ファッション・ウィーク東京)”. rakutenfashionweektokyo.com. 2023年12月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- tomo-koizumi.com
- TOMO KOIZUMI (@tomotakakoizumi) - X(旧Twitter)
- TOMO (@tomo_koizumi) - Instagram