小泉周
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人物情報 | |
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生誕 | 日本・神奈川県 |
出身校 | 慶應義塾大学医学部 |
学問 | |
研究分野 | 生理学 |
研究機関 | 自然科学研究機構 |
学位 | 医学博士)(慶應義塾大学) |
小泉 周(こいずみ あまね、1971年 - )は、日本の生理学者。自然科学研究機構特任教授、URA (University Research Administrator) を務める。
経歴
[編集]神奈川県川崎市出身。麻布中学校・高等学校卒業。
1997年慶應義塾大学医学部卒業、医師、医学博士。同大生理学教室(金子章道・教授=当時)で、電気生理学と網膜視覚生理学の基礎を学ぶ[1]。
2002年米ハーバード大学医学部、マサチューセッツ総合病院、ハワード・ヒューズ医学研究所のリチャード・マスランド教授に師事。網膜組織培養法など開発[1]。
2007年10月、自然科学研究機構生理学研究所の広報展開推進室准教授に。同研究所・機能協関部門准教授併任、総合研究大学院大学生理学専攻准教授も兼任。
2013年10月より、自然科学研究機構 研究力強化推進本部 特任教授着任、URAとして勤務。
その他の活動
[編集]- 2002年-2006年、日本生理学会の常任幹事など学会の役職多数。
- 2009年-2011年、文部科学省研究振興局学術調査官(非常勤)[1]
- 2012年5月-2015年3月、JST科学コミュニケーションフェロー
- 2014年-2015年、TBS系特別番組「生命38億年スペシャル 人間とは何だ」にコメンテーターとして出演・監修。
- 2021年-、文部科学省科学技術・学術審議会基礎研究振興部会臨時委員[2]
- 2022年-、Times Higher Education 世界大学ランキングの国際アドバイザリーボード メンバー[3]
- 2023年-、文部科学省・技術参与
受賞
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 『小泉 周 准教授、文部科学大臣表彰・科学技術賞(理解増進部門)受賞』(プレスリリース)自然科学研究機構 生理学研究所、2010年4月6日 。
- ^ 『基礎研究振興部会』(プレスリリース)基礎研究振興部会 。
- ^ "Introducing our new World University Rankings advisory board" (Press release). Times Higher Education. 17 March 2022.
- ^ 『平成22年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について』(プレスリリース)文部科学省、2010年4月5日。オリジナルの2014年4月14日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 『平成22年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(理解増進部門) 受賞者一覧《2頁目》』(PDF)(プレスリリース)文部科学省 。
- ^ 『ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞の授与』(プレスリリース)日本学術振興会、2015年7月1日 。