小泉一郎
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小泉 一郎(こいずみ いちろう、1912年4月23日 - 1991年10月20日[1])は、日本の英文学者。
略歴
[編集]茨城県水戸市生まれ。1937年東京帝国大学文学部英文科卒、1941年同大学院(旧制)満期修了。副手、水戸高等学校教授、茨城大学文理学部助教授、東京女子大学教授、学習院大学文学部教授を歴任。1983年定年退任、名誉教授。
著書
[編集]翻訳
[編集]- 『皇太子の窓』(エリザベス・グレイ・ヴァイニング、文藝春秋新社) 1953/改訂新版 文藝春秋 1989、文春学藝ライブラリー(文庫) 2015
- 『ブレイク』(キャスリン・レイン、研究社出版、英文学ハンドブック「作家と作品」シリーズ) 1957
- 『生活について』(エマソン、日本教文社、エマソン選集3) 1961
- 『たましいの記録』(エマソン、日本教文社、エマソン選集7) 1961
- 『ハンス・プファアルの無類の冒険 / 約束ごと / メッツェンガーシュタイン』(ポオ、東京創元新社、ポオ全集1) 1963
- 『催眠術の啓示 / ミイラとの論争 / ヴァルドマアル氏の病症の真相 / フォン・ケンペレンと彼の発見』(ポオ、東京創元新社、ポオ全集2) 1963
- 『アッシャー家の崩壊 / 大渦の底へ / 黒猫』(ポオ、講談社、世界文学全集14) 1969
- 『内なる光 信仰の遺言』(トマス・ケリー、小泉文子共訳、教文館) 1999
脚注
[編集]参考
[編集]- 『神と人とのあいだ』著者紹介
- 朝日新聞訃報