小池可奈
こいけ かな 小池 可奈 | |
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プロフィール | |
愛称 | コイカナ |
出身地 | 日本 大分県中津市 |
生年月日 | 1962年12月8日(61歳) |
最終学歴 | 九州大谷短期大学 |
職歴 | KBCラジオ、文化放送、フジテレビ、テレビ東京、ラジオ大阪 |
活動期間 | 1983年 - |
ジャンル | バラエティ、ニュース、健康、終活 |
公式サイト | 小池可奈 Official Website |
出演番組・活動 | |
出演経歴 | 走れ!歌謡曲 |
小池 可奈(こいけ かな、1962年12月8日[1] - )は日本のフリーアナウンサー。足かけ26年、文化放送「走れ!歌謡曲」のパーソナリティをつとめた。大分県中津市出身[2][3]。
略歴
[編集]1962年、大分県中津市(旧耶馬溪町)出身[2]。兄がいる[3]。九州大谷短期大学国文科演劇放送コースを卒業した[1]。 1983年4月、KBCラジオ「栗田善成のまずはラジオでおつかれさん」のアシスタントとしてデビューし、同番組に1985年3月まで出演した[1]。1985年、TBSテレビ朝のお天気お姉さんのオーディションに合格し、上京した。当時の大橋巨泉事務所に所属した[1]。文化放送「日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲」土曜パーソナリティー(1987年4月ー1990年3月、第1期)、文化放送「お元気ですか高島忠夫です」アシスタント(1987年10月ー1990年3月 )、テレビ東京「ビジネスマンニュース」スポーツ・天気コーナーキャスター(1987年4月ー1990年3月)、旅行番組のレポーター(1993年10月 )などをつとめた。
文化放送系列(一部地域のみ)で放送していた「日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲」の水曜(火曜深夜)パーソナリティをつとめた[4](1993年-2016年、第2期)。演歌歌手、作詞家、作曲家との交流をもとに月刊誌「歌の手帖」にエッセー「オツなカンケイ」を3年間連載した。また「走れ!歌謡曲」でパーソナリティを担当し、その後若くして亡くなった演歌歌手、村上幸子の生涯を綴った『さっちゃん物語』を出版した[2]。
2004年11月、当時の「走れ!歌謡曲」の他曜日パーソナリティでもある中尾美穂[5]、岩波理恵[6]、鈴木純子(文化放送アナウンサー)[7]と「夜明けの惑女(マドンナ)。」というグループを組み、CDデビューを果たした。
落語家の古今亭志ん八から指導を受け、2012年6月から落語会を開催している[8][9]。2013年6月28日には4回目の落語会が日本橋の「お江戸日本橋亭」で開催された。落語会に歌手のあさみちゆきが参加することもある。2017年3月から落語家・小池家可ん奈として活動している。
趣味は映画鑑賞、読書、人間観察。経験した習い事は長唄、三味線、フラメンコ、二胡、囲碁、落語[10]。
エピソード
[編集]- 2010年7月、「走れ!歌謡曲」ファミリーだったあさみちゆきの青山円形劇場でのコンサートにゲスト出演し、パンチパーマ、セーラー服、ガングロ姿で登場しコントを披露した[11]。
- 2016年9月21日、長らく担当してきた「走れ!歌謡曲」のパーソナリティを卒業した。番組内では、作曲家の弦哲也が小池のために書き下ろした『指定席』を2度に渡り披露した。小池最終回の最後を飾った曲はGReeeeNの『始まりの唄』であった。
出演
[編集]ラジオ
[編集]- 栗田善成のまずはラジオでおつかれさん(KBCラジオ)※デビュー番組
- 日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲(文化放送、1987年 - 1990年・1993年 - 2016年)
- お元気ですか高島忠夫です(文化放送、1987年 - 1990年)
- 逸見太郎・小池可奈のはつらつ放送部(ラジオ大阪、2015年9月26日 - 、毎週月 - 木曜日5:00 - 5:15)同局をキー局としてSTVラジオ、東海ラジオ、大分放送へネット
- 江木俊夫の聞いてんの?(ラジオ大阪、2016年10月2日 - 、毎週日曜日20:30 - 21:00)
- 小池可奈のはがき健康相談室(ラジオ大阪、2016年11月6日 - 、毎週日曜日5:00 - 5:12)
- 小池可奈のオツな関係(ラジオ大阪、2016年11月6日 - 、毎週日曜日5:30 - 6:00)
- 終活ラジオ ソナエ(ラジオ大阪、2018年4月14日 - 、毎週土曜日8:30~8:45)
テレビ
[編集]- 3時のあなた(フジテレビ)- リポーター(1987年・1988年当時)[1]
- ビジネスマンニュース(テレビ東京、1987年 - 1990年)
著書
[編集]- さっちゃん物語(小池可奈 著、1996、三五館、ISBN 978-4883200856)
CD
[編集]- キツネとタヌキ/振り向かないわ(夜明けの惑女(マドンナ)。ユニバーサルミュージック合同会社、2004)[12]
脚注
[編集]- ^ a b c d e ラジオパラダイス 1988年2月号 p.116「お答えしませう」
- ^ a b c “プロフィール”. Official Website. 2022年4月9日閲覧。
- ^ a b 週刊テレビ番組(東京ポスト)1985年11月8日号「プロフィル」44頁
- ^ 以前は水曜日→土曜日担当だった。
- ^ 当時火曜日、後に木→金曜に移行後、2010年3月で降板
- ^ 当時水曜日、2010年3月で降板
- ^ 当時日曜日、火曜日に移行後2008年3月で降板
- ^ 二代目 古今亭志ん五twitter 午後0:09 · 2017年3月6日
- ^ “落語会”. Official Website. 2022年4月9日閲覧。
- ^ “小池可奈プロフィール”. 小池可奈 Official Website. 2022年4月9日閲覧。
- ^ “可奈さん ちゆきちゃんとの食事会”. 純子の小部屋. 文化放送 (2010年5月2日). 2020年12月5日閲覧。
- ^ “夜明けの惑女。”. ユニバーサルミュージックジャパン公式サイト. 2022年4月9日閲覧。