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小檜山繁子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小檜山 繁子(こひやま しげこ、1931年5月16日 - )は、俳人。旧樺太生まれ。1945年、樺太庁豊原高女で学徒動員中に敗戦を迎える。1947年、父の故郷である福島県喜多方市に転居。1951年、肺結核との診断を受け療養生活に入る。1955年、東京療養所にて鯨井喬(のちの野口大輔)の指導をうけ「寒雷」に投句、加藤楸邨に師事する。一時中断ののち1965年より再び「寒雷」に所属。1971年、寒雷集賞受賞、翌年「寒雷」同人。1974年、第21回現代俳句協会賞受賞。1972年、「寒雷」清山賞(同人賞)受賞。1984年、「槌の会」を発足、代表を務める。2011年、第11回現代俳句協会大賞受賞。2012年、『坐臥流転』により第4回小野市詩歌文学賞受賞。

句集

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  • 流砂(1975年)
  • 蝶まんだら(1984年)
  • 紙衣(1986年)
  • 小檜山繁子句集(1994年)
  • 乱流(1997年)
  • 流速(1999年)
  • 流水(2005年)

参考文献

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  • 現代俳句大事典、三省堂、2005年
  • 現代俳句協会ウェブサイト[1]

外部リンク

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