小橋工業
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | KOBASHI |
本社所在地 |
日本 〒701-0292 岡山県岡山市南区中畦684 北緯34度35分40.3秒 東経133度51分7.4秒 / 北緯34.594528度 東経133.852056度座標: 北緯34度35分40.3秒 東経133度51分7.4秒 / 北緯34.594528度 東経133.852056度 |
設立 | 1960年(昭和35年)9月 |
業種 | 機械 |
法人番号 | 6260001002526 |
事業内容 | 農業機械 |
代表者 | 代表取締役社長 小橋正次郎[1] |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 114億円(2017年6月実績) |
従業員数 | 311名(2017年10月現在) |
支店舗数 | 5 |
主要子会社 |
小橋金属(株) コバシ倉庫(株) |
関係する人物 | 小橋勝平・小橋照久[2][3]・小橋一郎 |
外部リンク | 小橋工業 |
小橋工業(こばしこうぎょう)は、岡山市に本社を置く農業機械メーカーである。1910年(明治43年)創業。R&I中堅企業格付けで「aaa(トリプルa)」を取得(2007年)[4]
概要
[編集]1910年(明治43年)10月、岡山県児島郡興除村大字中疇六八四番地で、創業者小橋勝平が鍛冶屋を開業。1960年(昭和35年)9月、小橋工業株式会社を設立。1964年(昭和39年)、 大型トラクター用ロータリーを開発(国内初)。 1980年(昭和55年)、小橋照久社長が黄綬褒章を受章。2002年(平成14年)、サイバーハロー(180度折りたたみ代かき)を発売。2006年(平成18年)、ガイア(オートあぜ塗り機)を発売。 2007年(平成19年)6月30日、R&I(格付投資情報センター)中堅企業格付けで「aaa(トリプルa)」を取得。 2008年(平成20年)、創造館(新開発棟)を竣工。2011年(平成23年)、アース(土のつかないローター)を発売。 2016年(平成28年)10月17日、社長交替による新体制が発足[5]。2017年(平成29年)7月31日、ミドリムシの培養プールが完成し、稼働[6]。2018年(平成30年)4月1日、東京都墨田区のセンターオブガレージ [7]に研究開発拠点を開設[8] 5月8日、センサー付きの代かき機に加えて専用のアプリを開発し、発売[9]。 アグリホールディングス[10][11]に出資[12]。5月25日、「KAKAXI」を開発する米Kakaxi社との間で、資本業務提携を締結[13][14]。
製品
[編集]- 代掻き・センサー付きの代かき機・専用アプリ
- バディーハロー
- ライナーハロー
- サイバーハロー
- あぜ塗り
- ガイア
- あぜローター
- 耕うん・砕土・整地
- ツーウェーローター
- ローター
- アップカットローター
- ディスクローター
- 深耕ローター
- 排水・整地
- 溝堀機
- ドレーナ
- 管理
- 中耕ディスク
- 中耕ローター
- フレールモアー
- 残幹チョッパー
- 野菜収穫
- ねぎ収穫機
営業所
[編集]- 北海道営業所(北海道上川郡鷹栖町8線西2号6番)
- 東北営業所(岩手県北上市村崎野13地割35-1)
- 新潟営業所(新潟県上越市安江477-1)
- 関東営業所(栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台47-1)
- 岡山営業所(岡山県岡山市北区大内田727)
- 九州営業所(熊本県上益城郡益城町広崎1586-8)
参考文献
[編集]- 赤井克己『瀬戸内の経済人 人と企業の歴史に学ぶ24話 』吉備人出版 ISBN 978-4-86069-178-3(2007年9月29日 )[15]。
- 【農業機械】耕運・整地機関連技術、特許総合力トップ3は小橋工業、クボタ、ヤンマー[16]。
脚注
[編集]- ^ “Shojiro Kobashi”. facebook. 2017年5月14日閲覧。
- ^ “ヒューマンドキュメント 瀬戸内の経済人(24)小橋工業(株)初代社長 小橋照久 大地、郷土、仕事を愛した「誠実一貫」社長”. CiNii. 2017年5月14日閲覧。
- ^ “技術を深耕,高付加価値を追求--「企業は未来永ごう」 小橋工業(小橋照久社長)(商魂の記録-30-)”. 国会図書館. 2017年5月14日閲覧。
- ^ “R&I中堅企業格付け”. 格付投資情報センター. 2017年5月14日閲覧。
- ^ “【人事】小橋工業、新社長に小橋正次郎氏就任”. 農機新聞. 2017年5月14日閲覧。
- ^ “ミドリムシ培養プール 三重で稼働 小橋工業、ジェット燃料研究参画”. 山陽新聞社. 2018年5月8日閲覧。
- ^ “COG(センター・オブ・ガレージ)”. 株式会社リバネス. 2018年5月8日閲覧。
- ^ “小橋工業、東京に研究開発拠点”. 日本経済新聞社. 2018年5月8日閲覧。
- ^ “小橋工業、農作業進捗 見える化 代かき機 センサー搭載 所要時間や作業距離表示”. 日本経済新聞社. 2018年5月8日閲覧。
- ^ “アグリホールディングス”. アグリホールディングス. 2018年5月8日閲覧。
- ^ “日本の農業が世界一の農業になることに取り組む「アグリホールディングス」”. ICC Partners. 2018年5月8日閲覧。
- ^ “アグリHDが小橋工業、ロート製薬、日本ユニシスを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額1.2億円の資金調達。”. MarkeZine. 2018年5月8日閲覧。
- ^ “Kakaxi, Inc.との資本業務提携に関するお知らせ”. 小橋工業. 2018年8月1日閲覧。
- ^ “農地を遠隔モニタリング、太陽光パネルで動作”. 日経TECH. 2018年8月1日閲覧。
- ^ “瀬戸内の経済人 人と企業の歴史に学ぶ24話”. 2017年5月14日閲覧。
- ^ “【農業機械】耕運・整地機関連技術、特許総合力トップ3は小橋工業、クボタ、ヤンマー”. パテント・リザルト . 2017年5月14日閲覧。