小林義雄
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小林 義雄(こばやし よしお、1854年6月9日(嘉永7年5月14日) - 1911年(明治44年)8月11日)は、明治期の官僚。
経歴
[編集]丹後国宮津藩士として生まれる。父は忠庵という。蘭学、英学を学び、1867年(慶応3年)、神戸で英語を学び、1869年(明治2年)上京し、慶應義塾に入る。横浜で蒸気機関を学び北アメリカに渡り、室内装飾術を研究する。1878年(明治11年)大蔵省商務局へ出仕しメルボルン万国博覧会等に随行する。北白川宮邸、有栖川宮邸の宮殿が造られるにいたって宮内省に出仕する。室内装飾や家具、設計等を担当した。
参考文献
[編集]- 三田商業研究会 編『慶應義塾出身名流列伝』実業之世界社、1909年(明治42年)6月、679-680頁 。(近代デジタルライブラリー)