小林真二
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小林 真二(こばやし しんじ、1890年〈明治23年〉3月5日 - 1965年〈昭和40年〉4月4日[1])は、群馬県出身の洋画家。浦和画家のひとり。
人物
[編集]群馬県大間々町に生まれる。群馬県立前橋中学校卒業後、上京し白馬会研究所に入り黒田清輝、長原孝太郎らに師事した[2]。風景画を主体とする。関東大震災後、埼玉県浦和町(現さいたま市)に居住。第一美術協会を創設した。光風会審査員、埼玉県展運営委員・審査員。実践女子大学講師。
経歴
[編集]- 1890年(明治23年)3月5日 - 出生。
- 1912年(明治45年) - 光風会展に「たそがれ」「朝」を出品し今村奨励賞を受賞。
- 1923年(大正12年) - 関東大震災により浦和に移住。
- 1924年(大正13年) - 1927年まで3年間ヨーロッパに滞在、サロン・ドートンヌに出品。
- 1929年(昭和4年) - 光風会会員となる。
- 1935年(昭和10年) - 青山熊治、片多徳郎らと第一美術協会を創設。
- 1965年(昭和40年) - 75歳で死没。