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小林健二 (国文学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小林 健二(こばやし けんじ、1953年 - )は、日本の国文学者、国文学研究資料館名誉教授。

人物

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東京都生まれ。1978年國學院大學文学部文学科卒業。1980年同大学院文学研究科修士課程修了[1]。2001年「中世劇文学の研究 能と幸若舞曲」で博士(文学)大阪大学)取得[2]。国文学研究資料館助手、助教授、研究部教授・総合研究大学院大学教授。2019年定年退任、名誉教授となる。能楽幸若舞が専門。

著書

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  • 『中世劇文学の研究―能と幸若舞曲』三弥井書店、2001
  • 『描かれた能楽 芸能と絵画が織りなす文化史』吉川弘文館、2019

共著・共編

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  • 『慶長五年本節用集・国尽・薬種いろは抄』編)清文堂、1989
  • 『大方家所蔵 連歌資料集』編)清文堂、1991
  • 『沼名前神社神事能の研究』編著)和泉書院、1995
  • 『真銅本「住吉物語」の研究』菊地仁,徳田和夫共著 笠間書院、1996
  • 『中世の芸能と文芸』(中世文学と隣接諸学) 編. 竹林舎, 2012

脚注

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  1. ^ 『描かれた能楽』著者紹介
  2. ^ 総合研究大学院大学

外部リンク

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