小林丈児
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小林 丈児(こばやし じょうじ、1924年3月30日-1985年8月6日)は、日本の政治学者。専門は、政治学・比較政治学。元中央大学教授。北海道釧路市出身。
略歴
[編集]1952年中央大学法学部(旧制)卒業。1952年中央大学法学部助手。1957年中央大学法学部助教授。1964年中央大学法学部教授。1985年在職中に心不全で逝去[1]。
この他に、日本比較法研究所副所長、日本政治学会理事、東京外国語大学外国語学部・明治大学法学部・早稲田大学法学部・立教大学法学部の非常勤講師を務めた。
研究領域
[編集]専門は、政治学・比較政治学。特に、政治原論、平和学、地方自治論、アメリカ政治史、イギリス政治史などを研究。
著書
[編集]- 福武直編『講座社会学 第8巻』(分担執筆、東京大学出版会、1958年)
- 佐藤智雄編『地方都市』(分担執筆、東京大学出版会、1961年)
- 『政治学原論序説』(青木書店、1967年)
- 村田喜代治編『地域開発における新産業都市』(分担執筆、東洋経済新社、1969年)
- 田口富久治編『講座マルクス主義研究入門 政治学 第2巻』(分担執筆、青木書店、1974年)
- 講座現代資本主義国家編『現代日本の政治過程(第4巻)』(分担執筆、大月書店、1980年)
- 『現代イギリス政治研究』(中央大学出版部、1989年)
脚注
[編集]- ^ 以上につき、「故小林丈児先生略歴・業績一覧(故小林丈児先生追悼号)」 『法学新報 94巻1-2号』1987年